飲み会の不思議 | デュシャンの子供たち

飲み会の不思議

忘年会やクリスマスパーティーの季節、エミリオは飲み会が大のニガテです。好きな人たちと飲むのは嫌いではないしむしろ大好きなのですが、人が大勢いるところで騒ぐ、という行為そのものがとてもニガテなのです。それでも、みんながとても楽しそうだし礼節を尽くす意味でも顔を出すこともあるのですが、エミリオ、チキュウでどうしてもなじめないというか、理解できないことがあります。それは一気。一気飲みの一体、何が楽しいのだっ?!

この間、とあるパーティに参加しました。大半が心優しいチキュウジン達の集まりで楽しそうでいいなぁとほのぼの眺めていたのですが、突然はじまった一気大会。幸いわたしのいるテーブルの隣の出来事だったので見ているだけですんだのですが、ピッチャーを用意して順番にどれだけ飲めるかを競うというもの。もちろん「いっき、いっき、いっき!」の掛け声とともに。音頭をとっているのはええ年したオッサンです。まぁ大抵オッサンがやりたがるのだけど。場を盛り上げるのにどうやら一気が便利なのでしょうか。いやぁ久々に見ました。

学生のコンパじゃあるまいし、楽しいのかどうか聞いてみたい衝動をガマンしました。だって、沢山飲むことの、何が楽しいの?それに沢山飲めた人は何がすごいの?エミリオ、どうしても理解できません。それとも「盛り上がってる」という儀式の一種なのでしょうか?

世の中にはお酒が飲めない人もいるし、嫌いな人もいます。アルコール依存症を克服し禁酒している人もいます。肝臓のアルコール分解酵素が少ないために急性アルコール中毒になるので一滴もダメという人もいるのです。パーティや忘年会にはいろんな人がいるのだから全員がお酒を飲めるわけでも好きなわけでもない。みんなと楽しくやりにきてる人もいるというのに、なぜ飲むことを競い合うゲームをしたり強要するのでしょう。

エミリオの友人で一滴で真っ青になって倒れる人がいたのですが、上司に「飲めない分飯を食え」とごはんの一気食いを強要され、なんとか飲めないことで座をしらけさせず毎回切り抜けるので別の意味で辛い・・・」とこぼしていましたがやがてやめました。有名酒造会社だったので、これがまた強い人ばっかりだったんですね。飲めないのはシラケル・・・未だにそんなことがあるのかとビックリしました。

昔みたいにあからさまな強要をするバカ上司は流石に減ってるのでしょうが、それでも「飲める人が主体」のバカ騒ぎなことにはあまりかわりがないように思います。そういう遊びはそれが楽しいと思う人だけで「お酒大好き同好会」でされればよろしいのではないかと思うのです。

ちなみにエミリオは駆けつけ一気をしても空腹でなければ大丈夫ですし、家や気の置けない仲間の家でだとすぐ酔っ払うのですが、こういう場で飲む場合のみあまり酔いません。呂律が回らないほど飲むのはカッコワルイのでどういうわけかいくら薦められても意思の力で酔わなくなるのです。便利ですがトイレが猛烈にチカくなるのが欠点。(笑)だから弱いというほどではないし、飲むのが苦痛というわけでもないのですが、こういう飲み方を美味しいと思わないのです。エミリオは自分のペースで飲みたいからその邪魔をされたくないのだっ

人それぞれのペースで楽しんではいかんのかっ?!

それに弱い人が輪を重んじて無理して楽しいフリをして飲んでいるのを見たりすると、周囲ももう薦めるのをやめようよと思います、なぜ気づかないのか。そうまでして他人に飲ますような思いやりのない飲み方が楽しいのだろうかと。口でこそ言わないまでも固辞する人に対して、内心「しらけるなー、場の空気を読めよ~一杯ぐらい呑めばいいだろうが」と思っているのが、エミリオ聴こえてしまうことがある。そういう時やりきれない怒りがフツと沸きます。

大抵パーティや忘年会は安くて不味いものを食べながら質の悪いお酒を延々と飲み続けるわけですが、ほどほどに会話が楽しめるのならばそれも良いでしょう。が、しかし大抵やかましいのだ。喧騒といっていいぐらいよくわからない周波数の音が多方面から責めてくるし、場所によってはノイジィな音楽がガンガンかかっています。低音が響くので心臓を直撃するのでドキドキするから自分はドキドキするぐらい盛り上がったり興奮しているとそのせいで勘違いして、盛り上がった気になったりしますが、エミリオはもう少し波動の種類を精妙に違いがわかりますので、盛り上がれません(泣)むしろその粗い波動にやられたりします。

なぜ、みんな楽しいのだ?
なぜ、次の日胃薬のお世話になるほど
飲まなければいけないのだ?

日本ではそれなりに飲める人のほうが多いけど、では全く飲めないマイノリティにはあまり楽しくないのが飲み会ではないでしょうか。実際に、忘年会シーズンになると胃腸薬のCMが倍増することからも、みんなかなり無理してるのではないかな。調子が悪いと途中しんどくなるから予防法をいろいろ取ったり。凄い人だと途中で一度吐いてまた飲むのだそうです。本当は飲める人が多数派なのではなくて、飲めるフリをするタイプが多数派ではないかなと思うのです。

飲めなければしらけるから
しらけたら楽しくないから
盛り上げるためそこそこを振舞う。

オンナノコはちょっと飲めないフリというキャラもありだし
イケルというのをウリにする人もいるけど、オトコノコは
ノメルのが未だにえらいみたいなのだ。
ノメルのがえらい、ということは、
本当に強い人はそんなにいないということです。

忘年会シーズン、飲む前のケアや飲んだ後の二日酔い防止の策を考えるより先に、自分に程よいペースで飲めるような楽しみ方が堂々と出来る大人の付き合いを選ぶようにすればいいと思うのです。みんながそう振舞えば、おのずと会社も忘年会のスタイルは変わるかもしれない。

とずーっと思ってるのだけどあまり代わり映えしないところを見るとみんなはちょっと無理してでも楽しいのでしょうね。そして少数派は辛さを耐えて人の輪を取るという事なのでしょうか、どうなんでしょうか。

エミリオの周囲のウチュウジンはどうかって?
私の知る限り、どの人も殆ど参加しないので、特にサラリーマンはとても付き合いの悪い人と思われている事が多いです。仕事に支障が出ると笑っていました。ははは、飲み会に行かないと本来、プライベートの付き合いなど自由なはずなのに、付き合いが悪いと仕事に響くんだ!エミリオ、これまたチキュウの謎ですよ。

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