プロ・ランニングコーチの安藤大です。
 
 
1月28日(水)、長居の「屋台居酒屋 大阪 満マル 長居店」で新年会を開催し、
13人が集まりました。
 
今年は20人近くになると想像してましたが、
例年どおり15人以内に落ち着きました。
 
自慢ではありませんが、僕の練習会に継続参加をするランナーの故障割合はほとんど少ない。故障者が出ないから、参加人数も増えていくし、積み重ねで少しづつ伸びていきます。
 
僕の練習会では「50を過ぎても速く!」を掲げていますが、
「60を過ぎてからも、まだ速くなれる」ことを、
みんなが証明してくれています。
 
60を過ぎた男性ランナーの多くがフルマラソンを4時間以内で走り切る持久力とスピードがあるのですから驚かされます。

参加ランナーの中心は50代ですが、
30代・40代の方であれば、もちろん伸びしろはそれ以上。
だからこそ、年齢を理由にためらわず、ぜひ練習会の門を叩いてほしい。

3日前に大阪ハーフに出走したメンバーの多くが集合。
走ったあとの振り返りと報告トークが止まりません。
 
長居メンバーは本当に大会報告が好き。
しかも結果が良くても悪くてもコーチや誰かに話したい。

マラソンシーズンは大会報告が多くなるため基本的には自主性に任せていますが、
「はい!〇〇マラソンに参加してきました!!」と、
挙手をし、前向きに自ら報告する人も多い。
 
フルマラソンの翌週でも、みんな普通に練習に来るから驚きます。
正直、コーチとしては「今週は休養してもいいんじゃない」と思います(笑)
左はエースの常楽寺(じょうらくじ)さん。
トレイルランナーズ大阪創業時からの古株で、14年になります。49歳で走り始め、最50代半ばから花開き始め、59歳でマラソン3時間以内を達成。
 
還暦を過ぎて、いまも市民ランナーのグランドスラム(フルマラソン3時間切り(サブスリー)、100kmウルトラ10時間以内、富士登山競走山頂コース完走)を目指すレジェンドランナーです。
新年会は大阪城・長居ともに、
「料理が美味しくて満足だった」という嬉しい感想をいただきました。

今後、新年会を開催するかどうかは、
「ぜひ皆さんをお連れしたい」と思うお店があるかどうか。
また次に向けて、一歩ずつ積み上げていきましょう。
 

僕の大好きな映画名言をお送りします。

 

「いい物語があって、それを語る人がいれば、人生は捨てたもんじゃない」
ー 『海の上のピアニスト』(1998)

こんにちは。
プロ・ランニングコーチの安藤大です。

 

 

現在、アメブロの更新頻度は以前より少なくなっています。

そのため、
「お元気ですか?」

と心配のメッセージをいただくこともありますが、
ご安心ください。元気に活動しています。


物事にはすべて優先順位があります。

今は、その優先順位を見直し、資格取得の勉強はレポートの執筆など、
本当に力を注ぐべきところに時間とエネルギーを使っています。


更新が少なく見えても、止まっているわけではありません。
むしろ、前に進むための選択です。

アメブロでは、主にツアーや生徒さんの結果報告 を中心に更新し、
ランニングのノウハウや、日々感じたことは、
僕の長文文章ファン向けにnoteを中心に書いています。

 

このファンを100人にまで増やしていくことが、今年の目標のひとつです。

海外レースのレポートも有料noteに書いていきます。

情報として知りたい人にはアメブロを。
考え方や背景まで含めて読みたい人には note を。

 

note初期登録者100人のファンのうちの一人になりませんか?

 

 

さて、大阪や名古屋、東京など全国各地で開催されている「パークラン」をご存じでしょうか。

パークランは、
英国・ロンドンで始まった5kmファンランイベントです。
毎週決まった曜日・時間に、同じ場所で開催され、
参加費は無料、エントリーも不要。
誰でも気軽に参加できるのが最大の魅力です。
 


この日は一周年記念!
しかし、参加人数は43名と、普段と変わらず多くはありませんでした。

服部緑地パークランでは、
これまでに過去最高83名が集まったこともあります。

ただ、このコースは激坂が4回あって、初心者には超ハード。
そのため、よっぽど坂好き、息を切らしたい変わり者でない限り、

継続して参加するランナーが定着しないのかなと感じています。

1周年記念でケーキも用意され、終了後は打ち上げも盛り上がったようです。

パークランではいつもロケットスタートも「先行逃げ切り馬」。

序盤から先頭付近(先行)に位置取りし、そのままのペースで最後まで走り切って勝てればいいのですが、あとで追い抜かれることは想定内、6位に。マラソンやトレイルのレースでは絶対にしない走りなので、こういうレースは楽しい。

10歳前後の外国人小学生ランナーに、最後で競り負けてしまいました。

下りで追いつき、上り坂で追い抜かれる展開。

やっぱり体重が軽いとうらやましい。

この日の1位は、その子のお兄ちゃん。おそらく高校生。
兄弟そろって、見事でした。


親子4人で定期参加をされており、お母さんもガチランナー。

お父さんは応援(笑)

 

僕はトレイルや階段では「歩くスピード」はかなり速い方だと思います。
急登でもテンポよく歩けますし、長い上りでも大きく落ちることはありません。

一方で、今の課題は明確で、急坂を“速いスピードで駆け上がる”力がありません。

下りでは1km3分台のペースで走り、
次々と前のランナーを抜いていきます。
 

しかし、その一方で、
上りで落としたペースを下りだけでは回収しきれていない。

つまり、トータルのタイムでは登りの遅さをまだ帳消しにできていない。

歩ける強さはある。
歳とともに反射神経などは確かに衰えているが、下れるスピードもある。
 

年齢を重ねての伸びしろは、
走り続けられる急坂区間をどれだけ増やせるか。

 

パークランはエントリーも不要で、参加費も無料。

とってもすばらしいイベントです。

 

……にもかかわらず。

紹介をしても、僕の練習会のメンバーや大阪、名古屋の知り合いランナーから
「パークランに参加しました!」
という声を、聞いたことがありません。

練習会メンバーは60代以上が3.5割、50代以上が7割を超えています。


本人たちは気づいていないかもしれませんが、
これも年齢による変化(=衰え)が大きいと感じます。

noteの記事でも書きましたが、

人は年齢を重ねるほど、
毎年同じ大会、同じ距離を選ぶようになります。

 

理由はシンプルです。
加齢とともに「ストレスを避けるようになるから」。


・朝8時のいう早めの開始時間帯
・普段は走らない「5km」という短い距離
・いつもと違う雰囲気(外国人ランナーが多い)
・はじめてでいろいろと調べなければならない面倒


 

こうした要素が、年齢とともに「ストレス」として強く感じられるように。

結果、人は自然と、

・勝手がわかっている


そんな「走り慣れた大会」「知っている距離」を選ぶようになります。

「チャレンジする意欲がないから」ではなく、
ストレスや変化を避ける力が、年齢とともに強くなっているだけと思います。

 

レースや私生活の行動範囲が狭くなっていくのも同じ理由です。

加齢とともに変わっていくのは体力だけではありません。

 

でも、だからこそ思います。
挑戦こそ、中高年ランナーに必要なのではないか、と。

一歩外に出る。
いつもと違う空気に触れる。
それだけで、走りも、気持ちも、まだまだ若返ります。

「年齢のせい」とも実感なく終わるのか、
「年齢を理由に、一歩踏み出す」か。

選べるのは、今の自分です。

Never Stop Running.

こんにちは。
プロ・ランニングコーチです。
 

2026大阪ハーフマラソン

僕が把握しているだけで、練習会からは14名が出走。
そして全員が完走しただけでなく、およそ好タイムで快走しました。
 
当日は風が強く、ときおり雪もちらつく寒いコンディション。
 
ですが、そのくらい極寒な方が走りのパフォーマンスは高くでやすい。
 
実際、全員が好走し、確認できているだけで7名が自己ベスト更新でした。
60歳代以上で最速タイムは、66歳男性ランナーの1時間43分47秒でした。
 
 
出走者の多くは、長居練習会のメンバーでした。
長居はもともと、運動初心者やシニアが多く、文系的でファンランに近い雰囲気のランナーの集まりでしたが、今では「まだまだできる」「60歳からでもサブ4達成できる」と、気づけば競技志向性の高いランナーの集まりへと進化しました。
 
60代男性のほとんどがマラソンを4時間以内で走り切るスピードを持っている。
 
正直に言って、50代・60代としては平均以上に速い。
それでも、そこで満足しない。
その向上心には、コーチが驚かされます。
 

特筆すべきは――
中江耕一さん。

大阪ハーフマラソン 通算21回目の出走で 2時間1分22秒。
77歳で大会最年長完走記録(おそらく) を更新。
来年78歳でも出走し、記録をさらに伸ばすとのこと。
 
中江さんが若さと体力を保ち続けている理由は、
制限時間の厳しい大阪ハーフに、今も挑み続けていることだと思います。
 
中江さんが「70代でフルマラソン5時間切りをしたい」と、僕のパーソナルレッスンカイゼンを受けに来たのは70歳のときです。
 

「還暦になりました」は、むしろ今から。

人生100年時代、いまでは若すぎる年齢です。

60歳は、77歳の中江さんと比べれば、実に17歳も下。
17年といえば、生まれてから小・中・高校生になるまでの時間です。

その差を思えば、60代はまだ伸び盛りだと言っていい。
 

大阪ハーフマラソンの制限時間は、2時間5分。

スタートロスを考えると実質 2時間2分前後 という厳しい条件の中、
「間に合うか不安」と話していた初挑戦のメンバーも、
初ハーフマラソンでこの大会を選んだ方も、全員がしっかり完走 です。
 
今回、レギュラー練習生全員が好タイムでフィニッシュできた背景には、中江さんの20年以上の豊富な経験からのアドバイスが大きくありました。
 
年齢を重ねてもなお、走りで背中を見せてくれる存在です。
 
大阪ハーフマラソンは参加費こそやや高めですが、
 

✔ アクセス抜群

✔ 高速でフラット
✔ 自己ベストを狙いやすい
✔ 大阪国際女子マラソンの選手の激走から刺激をもらえる

 

「年明けに大阪やびわ湖などフルマラソン大会のおよその目標タイムを占う」「本気で記録を狙う」ランナーにとって、価値ある大会だと改めて感じました。

もっと登りが楽になるよう登山体力をつけたい、トレイルランニングで上り坂を颯爽と駆け上がりたいのであれば大阪ハーフマラソンを時間内完走できるぐらいの体力は目安としては欲しい。
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挑戦した全員に、心からの拍手を。
走る力は、年齢も寒さも超えていく。
Never Stop Running.