こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
3月12日(日)に愛知県名古屋市で『名古屋ウィメンズマラソン2023』が開催されました。
僕の練習会やパーソナルレッスンの受講者は女性の割合が多いので、たくさんの方がこの日出場していました。
今年の参加人数データは見つかりませんでしたが、2021年が4704人、2022年が8698人が出場、2023年は1万5千人が出走予定だったらしいですが、最近のマラソン大会の苦戦を見るかぎり、本当にそれだけの人が当日出走したのだろうかと疑問には思いました。
びわ湖も名古屋ウィメンズも飛鳥ハーフマラソンも、当日は皆同じ天候を体験したはずなのに「暑かった」と話す人もいれば「暑くもなくちょうどよかった」と話す人もいて、感想が分かれ面白い。
とても全部を紹介しきれませんが、いただいた結果報告をご紹介します。
2023年1月に名城公園でパーソナルレッスンを受講した、Sです!名古屋ウィメンズマラソンが無事終わりました!
安藤さんにご指導いただいたことを練習で意識をし、充実した練習ができた結果、昨年に名古屋で出した3時間29分20秒を14分近く更新する、3時間15分29秒でフィニッシュできました。目標タイムの3時間20分以内を達成でき、本当に良かったです!
レッスンを受けたあとは、右脚の張りや疲労も以前に比べて減り、練習では常に走り方を意識をし、練習内容や練習シューズも変え、そのおかげで月間走行距離も伸ばすことができ、ポイント練習も今までになく充実して行えました。
それでも35km以降はやはり脚に疲労がきてしまったので、今後の練習課題です。ふたたび自己ベスト更新できるよう、引き続き楽しみながら走りたいと思います。ありがとうございました!(愛知県春日井市在住/40代女性ランナーSさん)
昨年11月までのSさんの月間練習量は160km~180km前後、名古屋ウィメンズに向けて12月から300kmに増やしていました。
短期間にやや増やしすぎと心配の感はありましたが、故障や疲労残りもないということだったので続行、Sさんのように基礎ベースとなるジョギング練習ができている人の成長は早いです。
Sさんは、カーボンプレート搭載のレース用シューズを普段のジョギングでも履いていて、「ついペースが速くなりすぎます」と感じていましたが練習を続けていました。
練習量も急激に増加もし、練習スピードも急激に増加している。ともすれば故障へまっしぐらの心配がありました。
カイゼンレッスンでは「食生活、練習量、練習ペース、練習環境、フォーム修正、すべて同時に取り組んで本当のカイゼンですよ」と話していますが、たとえば
体重の重さ・減量が一番の課題なのに、間食をしたり甘いものばかりを食べている。
下半身よりも上半身の強化が課題なのに、下半身ばかりを鍛えている。
柔軟性は十分にあって筋力強化が課題なのに、ストレッチばかりをしている。
坂道が一番の課題なのに、平坦な道を走り続けている。
練習のしすぎやレースの連戦が故障や望む結果が出ない原因かもしれないのに、変わらずに休養なく走り続けている。
一番の問題から目を背けてたり課題から逃げたりきていては結果はでにくく、同時に、いっきに、変えることが成長の秘訣です。
Sさんは実直にその日からすべてを変えました。
おめでとう!
名古屋ウィメンズマラソンに参加してきました。昨年の初マラソンの名古屋は5時間34分かかったので46分の短縮、4時間48分54秒で自己ベストを更新できました。昨年10月に水戸黄門マラソンで出した4時間51分も3分更新できました。
目標タイムにしていた4時間45分には届きませんでしたが、この先ちょっとずつがんばります。思っていたほど暑くもなく、ほどよく曇っている時間も多くて、最後の方にはポツポツ雨も当たってきよかったです。来週は表参道ウィメンズランを走ってきます。筋肉痛の具合いを見ると、ベストタイムの55分を切ることは難しいかもしれませんが、楽しんできます。(三重県津市在住/女性ランナーの方)
この感想をくれた女性の方は、2019年のころは5kmしか走った経験がなく(5kmの大会で28分かかりました)、名古屋の東山公園での入門講習会参加も「大丈夫かな」と受付をためらうほど心配だった方でした。
当時はマラソン大会参加も考えていませんでしたが、イベントで参加ランナーの話を聞くにつれ興味が高まり、その後マラソンも完走をし、昨年は年間10レース以上に出場、今年はロングのトレイルのレースにチャレンジを考えるまでになりました。
僕の膨大な投資を通じて得た知識や経験は、目的地のある人をそこへ導くことにあります。
「ランニングの目的地がない…」お金をいただいても目的地のない人をどこにも導くことはできません。
パーソナルを依頼くださる方は皆少なからず何かランニングで悩みのある人、モチベーションの高い人なので指導していて楽しい。
コーチをしていて楽しいと思う瞬間は、はじめはランニングの競争心も高くなく、決まった目的地もなかった方が、何かの拍子にとつぜん目覚め、目的地をもちぐんぐんとランナーとして成長する姿を目にすることです。
Never Stop Running.
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【STEP2】大阪城公園での練習会やトレイルランイベントに参加する
プロにランニングフォームを見てほしい