こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

 

 

マラソンで成績をおさめる秘訣は、けがや故障をしないこと。

 

 

「走れば走るほどマラソン成績が伸びて面白い」と感じていられるのは故障をせず、またその努力の方向性が正しかった場合です。

 

 

ランニングでは故障を繰り返している人と、故障少なく走り続ける人がいます。

 

 

これまで10年以上の指導経験で何千人のランナーを見てきましたが、故障のあるランナーの共通点は何かというと、トレーニングのしすぎがもちろん大きな原因にありますが、故障の多い人と故障の少ない人では思考や行動習慣の違いに気づきます。

 

それをまとめてみました。

  

もし本当に故障少なく走り続けたいと考えているのであれば、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

 

 
故障の少ない人、故障をする人7つの違い
  1. 故障の少ない人は、年間を通じてトレーニングをしている。故障をする人は、レースが決まったときだけトレーニングをする。
  2. 故障の少ない人は、時間を決めて練習をする。故障をする人は、走行距離に執着する。
  3. 故障の少ない人は、ランナーに故障のあることが当たり前のような話の広まりを危惧している。故障をする人は、「スポーツをする上で、けがや故障は当たり前」と考えている。(自負心や虚栄心が大きい)
  4. 故障の少ない人は、複数のランニングシューズを履き分ける。故障をする人は、同じシューズばかりを履き続けている。(調査・研究あり。複数のシューズを履き分けるランナーは、毎回同じシューズを履くランナーよりも故障が39%も低かった)
  5. 故障の少ない人は、大事なレースシューズを移動には使わない。故障をする人は、移動中も使い倒す。
  6. 故障の少ない人は、来年使うものを買う。故障の多い人は、安売りで今欲しいものを買う。(計画性)
  7. 故障の少ない人は、バリエーションに富んだコースを走る。故障をする人は、同じコースに同じ路面、固いアスファルトや平坦な道に偏っている。(調査・研究あり)

 

結果を出す人と結果の出ない人、7つの違い

  1. 結果を出す人は、目標達成のために手段を選ばない。結果の出ない人は、真正面からレースに取り組む。
  2. 結果を出す人は、自分と対話をして走る。結果の出ない人は、他人と競争をして走る。(自制心)
  3. 結果を出す人は自分の身体にお金を突っ込む。結果の出ない人は、シューズやウェアにお金を突っ込む。
  4. 結果を出す人は、悪天候に向けて準備をする。結果の出ない人は、天気の心配ばかりをする。
  5. 失敗をしたとき、結果を出す人は自分の練習不足を認める。結果の出ない人は、天候などほかに理由を求める。
  6. 結果を出す人は、レースシーズンが終わると休養してから走り出す。結果の出ない人は、翌朝には走り出す。
  7. 結果を出す人は、記録をつける。結果の出ない人は、記録をつけない。(そのため前回どうやっていいレースをしたのかわからず、成功を再現できない)

 

故障は食事や睡眠の質、ストレス、調整の上手さ、ほか多くの要因を受けます。

 

僕はその人のフォームや練習内容を知るわけではありませんが、おそらく故障をする人は上記のいくつかには該当すると予想しています。

 

 

日ごろ故障が多い、思うような結果が出ないと悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考に考え方や練習、レースへの取り組み方を改善してみてください。

 

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