こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

 

 

一般的に年齢とともに競技に対するドキドキ感は減り、ハードに追い込むのではなく、笑顔で完走することに喜びを見出し、目標が「競争」することから「参加」することに変わります。

 

 

そこには関節痛や腰痛ほか長年の健康上の理由も含まれるでしょう。

 

身体がセーブをする、それはこれからも走り続けるための自然な反応に思います。

 


ランニングは年齢とともに楽しみ方も変わってさまざまだと思います。

 

 

僕は老いは、

 

「老いに抗うことをやめたときが本当の老いだ」

 

と思っております。



そう思うのは「競争することを望まない、老いには抗わない」と考えたときに練習内容や練習への取り組み方も変わるからです。



最近は老化は治療できる病気であり、少なくとも遅らせることができる、と研究されてきています。

 

『LIFESPAN(ライフスパン)老いなき世界』

3cm近くあるとてもぶ厚い専門書ですが、知的好奇心を満たしてくれるベストセラー良書ですので、読書家の方はぜひ読んでみてください。


 


このままコロナ禍によってマラソン大会中止が続けばどうなるか。

 

 

フルマラソン4時間以内の競争志向の高いランナーやエリートランナーのあいだではそれほどタイム低下は起きませんが、マラソン大会のボリュームゾーン、4時間30分から5時間(東京マラソンは4時間~4時間30分)のタイム低下の傾向はより顕著になるでしょう。

 

ボリュームゾーン層でも、


「過去の自分の記録よりも悪かったのに全体順位ではよかった」


ということが起こり得てきます。



このままの状況が続けばランニング文化は廃れてしまうかもしれない、と危惧しています。

 


どんなスポーツもそうですが、スポーツのすそ野を主に支えるのは初心者やボリュームランナー層です。

 

大事にしていかなければならない、スポーツ競技の盛り上げのために必要な層です。

 


一刻も早くマラソン大会が通常どおり開催される日を望みます。

 Never Stop Running.

 

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