こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
アメーバブログではこれまで10年間以上「アウトドアスポーツ」ジャンルで書いてきて全体のトップ10になることができましたが、この4月より「ランニング・マラソン」ジャンルに変更しました。
初登場9位!1位目指します。皆さまブログチェック、いいね応援よろしくお願いします。
2021年4月14日(水)に神戸森林植物園で開催された『六甲クロスカントリー IN 神戸森林植物園(神戸森林植物園クロスカントリーマラソン)』に参加してきました!
2020年はコロナ禍の影響で中止、今年は第10回記念大会。大会の様子・レースレポートをお届けさせていただきます。
・貴重な平日開催のレース!
・普段は走ることができない神戸森林植物園の中を思い切り走ることができる!
・参加費がお値ごろ!(20kmで3,800円)
・午前中でレース終了、午後から予定を入れることができる!
・参加人数が100人程度と少なく、混雑なく走りやすい!
・20kmで獲得標高差400m以上、平坦はほとんどなく上っているか下っているかでコースは結構ハードめ
参加賞は、オリジナルのトートバック!ナップサックではなくトートバッグです。丈夫でジッパーもあって普通に使えそうです。
これだけで十分と思ったのですが…
記念Tシャツもありました。レードライトのロゴ入りでデザインは普通にいいです。
参加人数100人程度で、参加費も3,800円とお値ごろなのに運営は大丈夫?参加ランナーながら心配してしまいました。
厳密に両者の違いはないようです。クロスカントリーランはアメリカで主な人気で、全米選手権も行われています。クロスカントリーランは、5kmから長くても20kmまで、階段や危険個所はなく最初から最後まで走り切ることができるコースであることという違いがあります。よりマラソンや陸上競技に近くマラソンから入りやすいです。服装や装備もマラソンなのでより参加しやすい。
・一定の中高強度ペースで走り続ける練習にいい、と僕は考えています。トレイルのレースで急斜面では歩くことも多いですが、レース中にゆるやかな斜面でも歩いてしまう人や坂が強くなりたい人にはクロスカントリーラン練習はおすすめできます。
主催はランスタ神戸。2011年にオープンした、兵庫県神戸市初のランニングステーション。神戸でランニング練習会も開催されています。
神戸のランナーの方はエリートランナーを除きほとんどぼっちランで練習会には参加しないと聞きますが(仕事の都合もあってか)、チャンスがあれば参加してみてはいかがでしょうか。
[20K]男女合わせて70名
[10K]男女合わせて50名(一昨年は男子10kmの参加者は10人程度)
[5K]男女合わせて30名
募集人数はたった150名、平日開催とあって実際はそれよりも少ないよう。それで運営が成り立つの?と他人ながら心配してしまいますが、参加ランナーにとっては混雑なく走りやすく嬉しい。女性の方は参加し完走したら入賞、なんてこともあり得ます。
車がおすすめ。電車・バスをご利用の場合は、北鈴蘭台駅よりタクシーで約10分、または「三宮山手・新神戸・ハーバーランド・桜森町便」よりバスで、桜森町バスセンター下車。桜森町バスセンターから森林植物園へは、山道を含む徒歩約20分。
僕は北鈴蘭台からタクシーを利用しました(タクシーナンバーは消してます)
当日流しのタクシーがない場合のリスクを考えて、事前にタクシーを予約することに。某タクシー会社に電話をすると、「新型コロナウィルスの感染拡大の影響のためただいまタクシー台数を減らしておりまして時間指定はできかねます」の素っ気ない対応。
感染拡大の影響と時間指定できないことが僕の頭の中で結びつきません。一方神戸MKタクシーさんに電話をすると、非常に気持ちのよい対応で配車予約できました。やっぱりタクシーはMK一択になります。その後も到着すると携帯に電話連絡もあってスムーズ。
タクシーに乗るとストレスが溜まるので日ごろほとんど乗りませんが、MKタクシーさんであれば癒されるので2倍の料金を支払ってでも乗りたい。
約10分で1,150円程度。レース前は少しでも足を使わないこと。タクシーは長距離ではなく短距離で利用するのがベスト。
会場に到着。スタート・ゴールゲートはなし。参加人数を限定したニューノーマルな大会では運営は簡素でいい。ゲートなんてお金と設営の手間のかかるものはやめましょう。派手にしたらそれは参加ランナーの参加費に返ってくるだけ。
平日とあって僕が顔を知っているランナーさんはおらず、また僕のことを知っているランナーさんもいませんでしたので気が楽でした。
テーピングサービスブース。告知されていないからか利用を遠慮してか、利用者少なめでした。もう少しPRしてもいいなと思いました。
大会の主催者がランスタ神戸さんであることもよくわかりませんでした。もっとPRを!
参加ランナーは参加費とは別に入園料300円を支払う必要ありますが、ラン後は園内を自由に見て回ることができます。
これがごく一部のランナーの間で話題のエビフライ(リスがかじった松ぼっくり)。
コースは森林植物園の1周5kmの周回コース。給水所は1か所。テーブルにマイボトルを置けます。ペットボトルだと毎回キャップ開封のタイムロスが出て、マイボトルの持参がおすすめです。
ランステ神戸公式サイトより
スタート標高は450m。春のこの日の午前中の気温は16℃程度でしたが、それよりも2、3℃低く走るのにはちょうど良い気温。
獲得標高は未発表ですが、1周の獲得標高は約105m程度(過去に参加したランナーのログでは1周150mと聞いていましたが、105mしかありませんでした)
10kmで2周しますから105m × 2 = 210m
20kmで4周しますから、105m × 4 = 420m の獲得標高ということですね。
前週末にツアー運営で京都トレイル20kmを走っている上に、夜は長居で練習会指導もあるので「10kmをそこそこのペースで走るのか」「20kmをマラソンペース走で走るのか」申し込み距離に悩みましたが、20kmの部にエントリーを決めました。
結果は…
男子4位でフィニッシュ。夜に長居で練習会指導があることを考えると、途中心が折れそうになりましたがどうにかゴールできました。
トレイル率9割以上(ほとんどが砂地)、平坦がなく上っているか下っているか、累積標高の数字以上になかなかキツいコースでした。走れないような斜度の坂はないのでトレーニングに最適。
スタートはゆっくりで一瞬僕が先頭になり、その後すぐ男性2人が追い越し3位に。走りや息遣いを見て、「今日は3位、4位でフィニッシュか」と考えながら走っていました。
サッカニーのエンドルフィンプロを履いた、グリーンのカラコンをした男性1人に追い抜かれ4位に。
その後は誰に追い抜かれることなく、独りぼっちランでフィニッシュ。
ランニング大会は何のトラブルも起こらないのでスタートして5分で自分の立ち位置はだいたいわかります。
ところが…表彰式で女子1位が僕より速くゴールしていました。
誰か、女性に追い抜かれた記憶がありません。この日にコースで前を走っているのを見たランナーは3人だけです。
僕がどこかでコースを間違えていた?ぼーっとしていて気づかなかった?謎です。
今回のシューズはナイキのネクスト%。クロカンコースで初テストでしたが、土道で履くことは二度とないでしょう。(ネクスト%などスーパーシューズを履いたランナーは僕が見た限り2人しかいませんでした。当たり前か)
柔らかい砂地では弾みにくいこともありますが、アップダウンあるコースで僕ぐらいのスピードだとシューズが弾むポイントにマッチしません。特に上り坂ではロスが大きく、とても走りにくかったですね。
【STEP1】無料メール講座で学ぶ
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一度、ランニングフォームを見てほしい