こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
 

 

ランニング歴20年以上にもなりますが、ショートパンツやシャツは数多く持っていますが、冬用ランニングタイツは2枚しかもっていません。

 

年中ショートパンツに素足で走ることができる基礎代謝の高さもありますが、なかなかいいタイツが見つからずそのまま月日が過ぎていました。いいタイツがあれば3枚、4枚と購入したいと考えていました。

 

最近買ってよかったものをご紹介。

 

タイツを探すにあたって決めた条件は以下の5点でした。

・サポート性がないもの

・トレイルの下りを走るうえでひざまわりの動きをさまたげないもの

・足首にジッパーがあって脱ぎ着しやすいもの

・見た目におしゃれもの

・予算上限はなし

 

・サポート性がないものとした理由は?

着圧のあるコンプレッションタイツのようなものには疲労や膝痛を軽減させたり、タイムを向上させたりする効果はないことがわかっていますので(リカバリー機能としての効果はあることはわかっています)、僕には不要。締めつけ感も好みではありませんし、一番の理由はサポートに頼ることで、筋力低下やそれに頼った走りになってしまう恐れがあるから。

 

【ブログ記事】ランニングタイツに疲労軽減やタイム向上の効果はない?

 

・予算上限を決めないのは?

タイツは週に2日、3日と頻繁に履くものなので冬場や通年を通じた利用を考えれば、その使用頻度で考えれば1万円、2万円してても安い買いものだと考えているから。あらゆる商品はその使用頻度で考えます。

 

 

On(オン)のロングランニングタイツ

価格:13,200円

 
製品名は「タイツロング Tights Long」。「そのままじゃないか!」とツッコミたくなる素っ気なさ。On(オン)のランニング用アパレルウェアはいいと評判では聞いていましたが、今回なぜOnを購入したのかというと、冒頭の条件で探したらOnしかほかに製品が見当たなかったから(笑)タイトルには「コーチが選んだ!」なんて書きましたが申し訳ありません。消去法でした。
 
感想
正直まったく期待していなかったのですが、非常に履きやすい!気持ちがいい!
 
On(オン)のロゴがさりげなく映えます。
 
サイズ感
身長183mの僕でサイズLでちょうどでした。
 
素材
素材はポリエステル64%、エラスタン36%。「素材の“エラスタン”ってなんだ?」と調べてみたら、「エラスタンとは、ヨーロッパで使われる呼び方でポリウレタン(スパンデックス)のこと」だそうです。ポリウレタン(スパンデックス)はもともとの語源が”Expand(伸びる)”からきていますから、つまり「タイツは伸びる」と。
 
ここが一番気に入った点!膝まわりが伸縮性のあるメッシュのような生地?になっていて非常に動きやすい。タイツは伸縮性があって、通気性もよくトレイルランニングの激しい運動でも動きをさまたげられることなくスムーズに走れました。締めつけ感もなし。タイツ嫌いな僕が「履いていて気持ちがいい」と感じることができたのは意外な感想でした。
 
足首にはジッパーあり。
 
先日同じLサイズで某ナ〇キ社のタイツを購入したのですが、伸縮性はなく、足首まわりが狭すぎて、かかとでストップし脚をそれ以上中に入れることができませんでした。どのサイズを選んでも足首まわりのサイズは変わらないので履けないことがわかりました。サイズ確認もし、参考モデルの身長ほか似ていたのに悲劇です。商品は往復送料こちら持ちで返品になりました。

すべてのタイツで脱ぎ着しやすいよう必ずジッパーはつけて欲しいと思うのは僕だけでしょうか。
 

非常におすすめのタイツですが一点だけ注意点。それはあまりにおすすめタイツで値段もそれなりにするものなのでトレイルですぐ転ぶ人は気をつけたいということ(笑)

 

CW-X(シーダブリュー・エックス)などはメーカーの無償修理保証(返送の送料は依頼者負担)があったと記憶していますので、よく転ぶという人はトレイルではそちらを着用した方がよいかもです。On(オン)は日常のロードランニングにどうぞ。

 

 

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