こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
９月に入り７、８月と比べれば時間帯によって涼しさを感じるようになってきました。この日は六甲全山縦走の後半パートへ！
開放感抜群の六甲ケーブルに乗って山頂まで一気に！台風が接近してはいましたが六甲山ケーブルは通常どおり運行。
この日最後まで雨に降られることなく、電車内で一瞬どしゃ降りましたが、僕が電車を降りたとたんに雨はやんで濡れず仕舞いでした。本当についてる。
記念碑台にある『六甲山ビジターセンター』で六甲山の成り立ちや動植物など自然生態系を見学。ランナーの人でここを訪れるような人はほとんどいないそうで、過去にスタッフの方から感心されました。これが無料だとは素晴らしい施設ですが、意外と知らない人が多いんですよね。
バージョンアップ！六甲山自然体験シアターができていて臨場感溢れる説明映像が楽しめました。
六甲山に生息する動物（よく「熊はいますか？」と聞かれますが熊はいません。）六甲山に住むイノシシの大きさはこんなものじゃありません。大きいサイズだとこの５倍以上はあります。
絶景なり！記念碑台から見渡す摩耶山や淡路島方面の絶景。
奈良県からご参加の６０歳代男性のYさんからいただいた感想。Yさんはツアーを楽しむために苦手な上りの克服、日ごろ生駒山の坂道を駆け上がり、中級ツアーに参加できるまでにずいぶんと体力アップされました。坂道で鍛えているかぎりは６０歳を超えてもまだまだツアー参加できるでしょう。
虫がいなくて快適でした。台風接近による強風のおかげか、遠くまで見渡しがよく絶景を堪能させていただきました。六甲山ビジターセンターもよかったです。一人ではまず行かないし、そもそも存在すら知らなかったです。今日も雰囲気のいいメンバーさんに恵まれて楽しく山遊びができました。
塩尾寺から宝塚への激下りで親指の爪が死んでしまいました。グリップ力のあるシューズを選んだのは正解でしたが、サイズに余裕がないですね。だからと言ってワンサイズ上げるとガバガバになりますし、私に合うシンデレラの靴はどこへ。大会もないので、トレイルランナーズ大阪さんのツアーに参加をするのが走るモチベーションになっています。（奈良県樫原市在住/６０代男性Yさん）
９月１２日から１１月２３日まで開催される『六甲ミーツ・アート 芸術散歩２０２０』の準備が着々と進められていました。僕は毎年参加している恒例行事イベントで、今年も行く予定です。
ひと足早く六甲ガーデンテラスにある芸術作品。会期前なのでアーティスト名や作品タイトルは掲示されていませんでしたが、ひと目で目を引く色合いからみんなで「草間彌生（くさまやよい）さん？」と勝手に想像。
偶然にも同じメーカーのピンクの帽子を被った二人。
六甲ガーデンテラスは英国ガーデンをイメージして手入れしてあって美しいです。
正面に神戸空港、関西空港、左手に伊丹空港の３空港が一度に見渡せる場所は六甲山でもここだけ。山頂稜線は風が強いので気温２０℃ぐらい、皆さん涼しいので絶好調で走れました。すれ違う人はみなランナー。２０代、３０代が多く３０人以上と遭遇したと思います。登山者よりもランナーの方が多かった！
神戸六甲全山縦走トレイルの宝塚へと下る後半パートは、最後が急坂のロードなので、トレイル初参加の人や日ごろ走りこみ不足の人（フルマラソン５時間ぐらいの人）はだいたい膝が痛くなったり、脚ががくがくになったりすることはあらかじめ予想できそれは仕方ないことです。
下り坂の筋肉って、普段平坦な道を走っていてもあまり使わない筋肉ですから（鍛えられていない）。
ご参加ありがとうございました！
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