こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。


この日は暑さを避けるべく、奈良県吉野郡天川村(てんかわむら)へ!僕がバスなど乗り物酔いが苦手なこともあって2、3年に一度めったに開催しないツアーコース。

近鉄下市口(しもいちぐち)駅からバスで約1時間20分、「洞川(どろがわ)温泉センター」に到着。バスの移動だけで長い道のりです。人によっては朝5時、6時起きで片道4時間かかった人もいました。


涼しい~バスを下りてすでに六甲最高峰よりやや低いぐらいの標高なので、気温が25℃。


写真の黒い魚影はすべてアユ。


気持ちのよい川沿い。同じ河川を走るのでも涼しいと楽に走れますね。このあたりでは、夜にはホタルが飛び交うこともあります。


山ではNo Music、水の流れる音がBGMです。(落石や雷など天候の変化に気づく上でもNo Music)


吊り橋と滝、白い巨岩が織りなす絶景!


人と比べると岩の大きさがよくわかります。


これが光の滝!エメラルドグリーンとは使い古された言葉ですが、それ以外称えようがないほど澄み切った水です。


渓流沿いを歩くだけであれば、運動未経験者でも楽々なハイキングです。ここだけだったら入門講習でもできます。しかし、われわれはこのあとから本番で1時間半の山登りとトレイルランが控えています。


今年最後の川ドボンを楽しもう!


スーイスイ!ここは流される心配もなし。今日は全員が泳ぎました。

大阪市在住の女性ランナーの方からいただいた感想。

 

長い1日でした。今はまだ帰路へと向かう電車の中です。洞川に近づくにつれ、空が近くなり、綺麗な川が流れワクワクしながらバスの車内で揺られていました。


スタートはみたらい遊歩道。眼下に見える渓谷に早くドボン!したくて。水が透明で底が見えているのに足がつかない深いところもあり、飛びこむにはもってこいでした。


観音峯への登り。大汗かいて登った岩窟の中はびっくりするくらいヒンヤリしていて。


展望台でのお昼は大峯山脈を見ながら気持ちよく過ごせ、姿を見せた野生の鹿も可愛かったです。その後の下りは木の根が多くテクニカルでしたが楽しかったです。


ごろごろ茶屋で食べた葛餅も美味しかった。


今まで登った山の中で一番の遠出。一人ではなかなかチャレンジできない山をみんなで一緒に楽しめたことが何よりの思い出です。(大阪市在住/女性ランナーIさん)

 

岩屋の中は涼しい〜


標高1285mの観音峯山頂展望台に到着。山頂からは稲村ヶ岳や大日山、近畿最高峰の山上ヶ岳、弥山など大峯山系が一望でき、素晴らしい。日本には山岳信仰が強く根付いていますが、この山岳信仰は日本ならではで、ほかの国にはありません。(おそらく。少なくとも僕訪れた28か国にはありません)山頂では十数匹の野生の鹿もひょこっと顔を見せてくれ、可愛らしかった。


下山後は名水ごろごろ水で淹れたアイスコーヒー(250円)をいただきました。名物の葛餅(くずもち)が美味かった!


お土産にごまどうふ。いつもは売り切れ閉店も多い人気店ですが今日は買えました。家族に買って帰られた方もたくさんいました。


大峰山名物のたんぽぽコーヒーソフトアイス。たんぽぽの根を使っているそうです。


お味は…コーヒー牛乳みたいらしい。

兵庫県神戸市から新しくお友達を連れて参加されたMさんの声。

 

遠くても行く価値があるツアーでした。みたらい渓谷での川ドボンは澄み切った水に感動し、参加者全員で楽しめて一体感を感じることができました。その後の観音峯山の登りも下りも普段行っている山では味わえないトレイルで、景色を堪能させて頂きました。


何よりも嬉しかったのが今回が初参加の友人が非常に楽しんでいたことです。彼から、「事前の丁寧な案内から当日の細かな配慮に感動した。リピート間違いなし」と感想を話し、彼に安藤さんのツアーを勧めて良かったです。本当にありがとうございました!(兵庫県神戸市在住/40代男性ランナーMさん)

 

紹介して連れて来てくれた人に喜んでもらうのは当然と言えます。そのためには友だちに事前説明やその方の体力も必要ですね。


超遠方ですが一度は訪れる価値のある場所ですね。ご参加下さった皆さま、ありがとうございました!

Never Stop Running.

 

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