こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
平日でしたが大阪・池田市にある五月山（さつきやま）でナイトランツアー。
ナイトトレイルランは山の中は人がおらず、夜間に出歩く人も少ないので公共交通機関も空いてることが多い）、それもあって人気が出てきています。一番の理由は、夏場は日中と比べれば涼しいから。
それでも恐怖心よりもワクワク感が勝ってしまう、それがナイトトレイルランの魅力。
例年は池田市の続く伝統的なお祭り『がんがら火祭り』を見に行っているのですが、今年は新型コロナウィルスの影響で歴史上はじめての中止。
山の上の大文字には御神火が灯され、池田の町の夜空に幻想的な風景が浮かび上がるのですがこれも中止。
夕方６時集合なので日が沈む様子を見ることができるのも五月山ナイトランの魅力。
美しい夕焼け。登るにつれだんだんと日が暮れて…
池田の大一文字から見渡す夜景。視野角１８０℃以上、正面が伊丹空港で飛行機の発着陸も見える絶景。みんなで腰かけてうっとり。
通常トレイルランナーズ大阪のツアー申し込み年齢制限は６０歳までですが、体力のある方は受付しています。
今年で８１歳！トレイルランナーズ大阪のツアー史上最高齢のＫさんが久しぶりに来てくれました。６年前にダイヤモンドトレールの大和葛城山の中級ツアーに来てくれた時で７５歳でしたから、こうして元気とわかって嬉しい。「事前にメールのやりとりができ携帯電話をお持ちの方」というのは参加にあたっての絶対条件ですが、スマートフォンも使いこなされます。
誰もこの参加最高年齢を破れないでしょう。
ゴール後Ｋさんに「入門講習ぐらいなら参加できそうなのでまた参加させてもらいます」と言ってもらえたので、入門講習はハードでないことがわかります。やっぱり歩く力ですね。Ｋさん、ハーフマラソンも３時間かかるようになり、走る力はさすがに衰えているようですが歩くスピードがお速い。最近は１００kmウルトラウォーキングを中心に楽しまれているとのこと。
自分が８０歳になった時のことを思うと本当にすごい。日ごろから伝えていることですが、ランニングは自分の身体を運ぶだけの筋力があればいい。年齢とともに確かに筋力は衰えるかもしれませんが、その分体重も軽くなっていくので、軽くなった身体を運ぶだけの筋力さえあればいいということになります。
筋力に対して体重が重ければ減量するしかないですし、体重は軽いのに上りでしんどいという人は、その軽い身体さえ持ち上げる筋力が不足ということで、筋力をつけるしかありません。
痩せるか、筋力をつけるか（あるいは両方）
猪名川河川敷がばっちり見えます。早朝や夜間はあの河川敷を多くのランナーが走っているのでしょうね。神戸に若草山、そして五月山と三大ナイトランイベントを完走された、男性Tさんからいただいた感想。
ヘッドライトに照らされて、参加された皆さんのリュックやシューズがさまざまに光り、それを見るのが楽しかったです。（大阪市在住／４０代男性）
そういう見方もあったんですね～ここでTさんが話されているのはウェアやシューズに工夫されたリフレクター素材（反射素材）のこと。僕のリュックやシューズが一番ぴかぴかと光っていたそうです(笑)夜に走ることが多く、車道を走ることもある人はそういう点も選ぶ際のポイントになりますね。
平日メンバーみたいなものができるといいなあ。
Never Stop Running.
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