こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
 
 
 
今日は六甲全山縦走トレイルラン。六甲山で最も険しく山登りが多いパート。

菊水山のコースはキツすぎて参加者には不評なことが多いので長いこと開催していませんでしたが、「本当にチャレンジしたい人で」参加体力条件もかなり高めにして、「4、5人集まれば」ぐらいの気持ちで開催。


六甲全山縦走路、特に中盤パートは登山客が多いのでイベント定員は10人以内に制限して行いました。

ふたを開けてみれば体力自慢の人だけですぐ満員になり、キャンセル待ちが出る人気。参加者10人のうち30代、40代、50代、60代、70代までほとんどの年代が揃いました。
 

今日もありがとうございました!六甲山満喫です!!きつかったですがやっぱりロードより山の方が楽しいですね!トレイルで鍛えられそうです。(大阪府豊中市在住/女性ランナー)

 
菊水山へと向かう道はアジサイの群生地としても有名。山の中のアジサイは6月中旬を過ぎてもまだ見ごろでした。
 
汗を拭き出しながら菊水山(標高459m)に到着!ここの階段いつ登ってもきつい。密にはならないレベルで大勢の登山者、子どもがいました。
 
このコースは登山者も多く、道幅も狭いことが多いので上りも下りも立ち止まったりできないコースでなかなかハード。

先頭を突き進むのは最強の60代、70代。60歳を超えて中級トレイルツアーに参加され、余裕の顔でクリアされるのですからすごいですよ。
 
菊水山からは来週開催予定の六甲全山縦走の前半パート、須磨方面、高取山、明石海峡大橋まで見渡せました。県外移動も解除され、来週は馬の背など登山道すごい人なんだろうなあ。
 
君影ロックガーデンも見渡せました。六甲山のあまり知られざる絶景展望スポット。鈴蘭台近くにお住いの人は絶対訪れるべき場所のひとつ。
 
天王吊り橋を経て第二のボス、鍋蓋山(なべぶたやま、標高486m)へ。雨上がりでかんかん照りの猛暑を予想していたのですが、稜線上は思いのほか涼しくて無事に登頂。

夏場はやっぱりトレイルラン最高!
 
市ヶ原の河原はキャンプを楽しむ家族客やグループ登山客ですごい人でした。もう完全に平常に戻ったなという感があります。
 
次はいよいよラスボス、稲妻坂を経て摩耶山(まやさん)へ。だいたい須磨から縦走してくると筋力不足だったり関節の柔軟性が不足したりしている人は新神戸へとエスケープするか、摩耶山へ向かう途中の上りで脚が攣ります。

摩耶山を登り切ったぐらいで脚に余力を残していることが、大会を完走するための条件です。実は六甲縦走の真ん中は頑張らなくてよいのです。
 
登り切ったところでつつじがお出迎え!嬉しい!まあ、みんな「嬉しい!」と思える余裕のあることが体力素晴らしいです。
 
つつじにアジサイ、季節の異なる花が咲き乱れ。
 
 掬星台。やっぱりここはすごい人でした。

最近の自販機ジュースのおすすめ、伊藤園の桃ソーダ。甘さ控えめのピーチ〇クターのような味わいで微炭酸。コーラ500ml一本は飲めなくなってきてましたが、これは飲めます。炭酸ですがその後の運動もあまり苦しくありません。

アクエリアススパークリング。自動販売機限定で見つけたらラッキー!な人気は出そうなのに影を潜めている商品。グレープフルーツ味で口の中べとべとせず美味しい。最近普段のランニングで自販機で見つけたら迷わずこれです。

コース後半で最近忙しくて練習会に参加できていないF岡さんに遭遇。山も3か月ぶりとのこと。元気そうでした。

この日、1年前までは長居公園一周2kmも走れなかった練習生のK子さんも無事完走。予定していた初マラソンのウィメンズもなくなってまだ何のマラソン完走経験もありませんが、練習の成果だと思います。2km走れなかった人がいまトレイルの18kmを走り切ったんですから嬉しいです。
 
ご参加いただき、ありがとうございました!

六甲全山縦走の中盤パートは案内する僕も大変で年に一度にしたいぐらい、なかなかの運動量がありました!
Never Stop Running.

 

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