こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
毎年３月の第３週土曜日は、若草山の開山日！一番風呂ならぬ開山日一番登り、目指して行ってきました。
新型コロナの影響で奈良公園や春日大社周辺は観光客の姿はまばらだと聞いていましたが…
人よりも鹿の数が多い！
鹿が腹を空かせ、観光客が鹿せんべいを購入する姿を見せると襲ってくるそうです。
鹿せんべい屋のおじさんも、
おじさん「いくつ欲しいんだい？」
観光客「２つ。」
おじさん「どこで餌をやるんだい？」
観光客「あの付近で。」
おじさん「それじゃあ、あの木の下でそっと受け渡ししようか。」
まるで鹿せんべいが闇取引のような状態になっていると奈良に行った友人が話していましたが、われわれは普通に購入できました。
奈良の鹿が「飢えている」「狂暴化している」インターネットでのさまざまな知らせを聞いて奈良の鹿愛護会に「鹿に餌を！」という問い合わせが殺到したそうですが、実際は鹿は別に飢えておらず、鹿せんべいに鹿が群がるのは普段のことで、鹿は鹿せんべいが主食ではなく草などを食べているとのこと。
とはいうものの、春日大社は何度も訪れていますが普段よりも鹿が目を光らせているように見えましたし、地元の人によれば「普段は出没しない場所にも鹿がいる」そうです。
観光客激減で鹿せんべい屋も厳しいと聞いて、購入は自由でみんなで少しでも買って貢献。
久しぶりの奈良は観光気分で楽しく走れました。天気がよくて若草山からの展望も最高でした。鹿と触れ合うこともできて、童心に戻って鹿せんべいをあげていました。激坂がなくて比較的走りやすいコースだったので、走り終わってからも余裕がある感じでした。みんなで走るとやっぱり楽しいですね。おすすめのベトナム料理屋さんのベトナムコーヒー、美味しかったです。（大阪府吹田市在住/女性）
中国人や高齢者観光客を対象としていたお店は前年比５割減の大打撃を受けているようですね。こうしたことからも特定の顧客層に依存する、というのはリスクが高いことがわかります。
いったい昔の人はあんな崖の上にある岩をどうやって彫り抜いたんでしょう？梯子を使うにしても危ない場所で謎です。
春日山石窟仏を見学。
マイナスイオンパワーに癒されます。
長居・大阪城練習生メンバーと。
いつもはお腹いっぱいで鹿せんべいをあげても見向きもしない鹿も、観光客激減でおやつ欲しがりあげがいがあります（笑）
鹿を大量に集めたところで記念撮影。
クライマックスはご褒美の絶景ダウンヒル。青空の中に飛びこむような気分で。この日は雲のない快晴で気持ちがよかった。
ラン後は、近鉄奈良駅から徒歩２分の場所にあるベトナム料理店「コムゴン」へ。シェフがベトナム人で、日本人向けにアレンジされていない本格的なベトナム料理が楽しめるお店です。ランチは１０種類のメニューが９００円からとお手頃。
はじめての若草山…続く石畳の道は、歴史を存分に感じ、６体の石窟仏を巡りながらのハイキングは楽しかったです。世界遺産の原始林を駆け抜け、滝にも立ち寄り、若草山山頂では絶景を見て…非常に爽快でした。絶景を見ながらのお昼ご飯は最高で、鹿にせんべいをあげて戯れることができたのも楽しかったです。
ツアーに参加をすることでいろいろな山に安心して行くことができ、毎回いろいろな景色を見ることができること、さまざまな方々との出会いがあることに大変感謝をしております。解散後のベトナム料理店に行くことができたのも嬉しかったです。初めてのベトナムコーヒー、いい体験でした！（三重県津市在住/女性）
１０人がアフターまで参加してくれ、仲良くなりました。帰りにお餅やパン、お土産を購入した人も多く、奈良は観光気分満載でいつ来ても良いですね。ご参加ありがとうございました！
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