こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

 

 

兵庫県で“六甲山の裏の裏”と呼ばれ、健脚で道のわかるランナーしか行かない難関コース、丹生山系を縦走トレイルランしてきました!

 

最後開催は2015年で、およそ5年ぶりの訪問。30回、40回と参加経験のある熱狂的なトレランツアーファンの方でさえクリアした人が少ないレアコースです。

 

25km、獲得標高1,400m、レベル4の中級ツアー。

 

5月に開催される比叡山インターナショナルハーフと同程度の距離と累積標高。中級や上級ツアー開催は年に3、4回とチャレンジのチャンスは少ないので貴重。

 
スパルタの皆さま。
 
中級ツアーで参加体力条件は高めとあって、みんなトレイル経験者で、入門や初級コースから基礎を学びステップアップしてきたメンバーさんばかりでしたので服装から走りまで安心感抜群。
 
アテネの皆さま。女子も強そう。男子で女子以上にフルマラソンの速い人はいましたが、トレイルではマラソン体力以上の力をお持ちでした。
 
中級以上のツアーにまでステップアップしようというランナーの方はそう多くはありませんから、10人以上もの人が成長して参加されて嬉しかったです。
 

呑吐(どんと)ダム湖をぐるりと走ります。信号もなく、そよ風が吹き気持ちよく、地元ランナーやサイクリストに人気のコースです。

 

みんな満面の笑み!新型コロナの影響でマラソンレース中止が相次ぎ、この日も中止になってストレスの溜まっていた人が多数参加され、やっぱりグループで走るのは気持ちがいい!

 

衝原大橋。「衝原」と書いて、「つくはら」と読みます。
 
ドーン!見上げる大橋にテンションが上がる。室内にいて発見できることはそう多くはありません。やっぱり屋外へ出ないと新しい発見はありません。
 
これが登山口?いきなりの入口が倒木で遊園地のアトラクションのような盛り上がり。
 
中級コースですので下りがテクニカル!!ノンストップの激斜面。
 
ダム湖沿いの気持ちのよいロードから始まり、トレイルへ。激上りから激下り、そしてアップダウンのあるロードコースからクロスカントリー、そしてロードと、変化に富んでトレーニングに最適な私のお気に入りコースでもあります。
 

シビレ山へ。その名前にちなんで「皆さん、序盤の登りは痺れます。」と事前にお伝えし、ロープが張られた急登りがえんえんと続きます。

 

安藤さんのツアーに参加させていただいて、いつも感心するのが「コース設定が巧みであること」です。今日のコースもトレイルの上り下りに、合間にロードランを交え、最後はリカバリーランをしてゴールがお風呂!大変満足するとともに飽きない内容でした。特に印象的だったのが上り下りともに急峻で刺激的だったことです。シビレ山、事前に教えていただいていたのである程度は覚悟していましたが、心拍数、ふくらはぎともにシビレました(笑)中級ツアーとあってか、参加者される皆さんのレベルが高く、それが私にとっては一番の刺激となって本当に良かったです。(兵庫県神戸市在住/40代男性)

 

ぜえぜえ、はあはあ言いながら登ったシビレ山ですが、山頂は木々に囲まれ絶景はなし。「人生は苦労しても報われないこともある」ことを実感できる瞬間です。

 

雄岡山(おっこさん)、雌岡山(めっこうさん)の美しい夫婦山容。普通は読めない。兵庫県三木市から見える名峰。

三木市の総合防災公園クロスカントリー大会のコースは大好きです。三木市、最高!

 

丹生神社に到着。丹生山は標高515m。

 

びっくり!ひっそりとした神社なのですが頂上では多くの家族連れや登山客が昼食をとっていました。新型コロナは、「屋外での感染リスクは少ないことがわかった」というニュース報道から、アウトドアイベントが人気と聞きましたが本当のようですね。ただ私のトレイルランイベントには何のプラスマイナス影響もありません。ハードでマニアックなコースですが、この日50人以上の単独・グループ登山者の方々とすれ違いました。

 

来年で70歳になるUさん。僕の中級ツアーコースに参加をされ、7割ぐらいの力で余力残して完走されたのですからすごい。Uさんとのお付き合いは長く、僕のたまにのジョギングパートナーで、マラソンサブ4ぐらいのペースであれば何kmでも付き合ってくれて嬉しい。
 
「70歳で、100kmサブ10」が目標でウルトラマラソンに挑戦し続ける姿勢にはいつも刺激をいただいています。
 
 
愛知県のツアーによくお越しいただいていて今年から兵庫県に転勤された50代男性ランナーの方から感想をいただきました。転勤しても参加下さる方がいて嬉しいです。
 

本日はありがとうございました。はじめてのレベル4、コース表記どおりで厳しい上り下り、走りやすいクロカンコースからロードまでロングトレイルを存分に堪能できました。久しぶりにオーバースピードで駆けおりたような気がします(笑)自分より下りが上手い人につかせていただいたのですが、急斜面を流れるように滑らかに下る姿を見て、感銘を受けるとともに良い刺激を受けました。私よりもはるかに年上の方々がウルトラマラソンに挑戦しを続けられている話を聞いて励みになりました。(兵庫県神戸市在住/50代男性)

 

丹生山縦走ツアーは中級コースとして紹介されていたので前々から開催を楽しみにしていました。さすがは中級コースでスタートしていきなりの急勾配!ロードも皆さん速い!急登にテクニカルな下り、息切れしつつも変化に富んだトレイルで楽しく走ることができました。縦走の間に見える絶景に癒され、苦しいアップダウンも、アスレチックな下りが楽しく、モトクロスバイクが走る珍しいクロスカントリーコースも経験させていただきました。ロード→トレイルの上り下り→クロカン→トレイル→クールダウンジョグのコースは大変スキルアップになりました。そして、一番参加してよかったのは皆さんの走りに魅せられたこと!前日の雨の影響でぬかるんだ道をものともせず、楽しそうに走る様子に刺激をいただきました。

 

新型コロナ感染予防策を事前にメールでお伝えくださたり、イベントの質の高さと主催者の心遣いに感謝申し上げます。(京都府長岡京市在住/女性)

 
「下りは怖い」といつも下りでは最後尾だったMさんがめきめきと上達!「毎月1回はトレイルのツアーに参加します」と半年で10回以上ツアー参加し、積んだ経験は伊達じゃない。ゴルフやテニスでも月に2回も通い続けていれば上達の速さは違います。
 
「下りはやっぱり怖い」→だけどそこそこに速く走ることができるようになった。下りの恐怖心を克服するのではなく、怖さを内包しながら走るって大事かもしれません。
 

伝説の椿(つばき)のある「稚児墓山(ちごはかやま)」。
 
山では珍しい看板。「モトクロスバイクにちゅうい」。兵庫カンツリー倶楽部周辺の山域は、モトクロスバイク練習場のメッカ。バイクが走る、ということは足元は泥んこ祭りが予想できます。(笑)みんなのシューズは泥だらけ。泥遊びを楽しみました。

毎回、皆さまマスクや除菌も各自で工夫して参加され、安心できてます。今後の情勢によりどこまでイベント継続開催できるかわかりませんが、屋外かつほとんど人の密集しない小規模イベントなのでなるべく開催していきたいと思います。
 
ご参加ありがとうございました!
Never Stop Running.

 

【STEP1】無料メール講座で学ぶ

国内唯一の定期刊行トレイルラン情報の無料メルマガです。2012年発刊以来、3,000人以上の愛読者がいます。トレイルランシューズやザックの選び方から走り方まで。 はじめてのトレイルラン講座メルマガ(週1回程度)

【STEP2】大阪城公園での練習会やトレイルランイベントに参加する

関西近郊でほぼ毎週末にトレイルランなどのアウトドアイベントを開催!多くがお一人様です。安心してご参加ください。平日夜の19:30から大阪城公園で走り方の練習会も開催しています。 「イー・モシコム」からエントリー 公式サイトからエントリー(エントリー手数料無料)

一度、ランニングフォームを見てほしい

「ランニング中に肩こりを感じる」「長時間走ると足首の前の部分が痛くなる」「いつもレース後半で膝が痛くなり、ペースダウンする」「上半身と下半身が連動していない」 完全予約制、1対1の個別指導ランニングフォーム診断KAIZEN「カイゼン」