こんにちは！
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
毎年８月２４日に１日限定イベントとして開催している「がんがら火祭りと池田五月山ナイトトレラン」ツアー。
がんがら火祭りは、大阪・池田市で江戸時代から３５０年以上続く伝統行事で、重さ約１００kg、長さ４mの巨大なたいまつに火を灯し、祭り衣装に身を包んだ男性たちが「わーっしょい！」と言いながら街を歩く大迫力のお祭りです。
距離は１０kｍ、７割は歩き中心の、初心者向けナイトトレラン入門コースです。明るいヘッドライトさえお持ちであれば、初心者も参加できるイベントです（ライトレンタルもできます）
スタートしてすぐ、池田の駅前でだんじり巡行に遭遇！思わぬラッキー。
ライトアップされた池田城跡を見学。みんなで展望台から日の暮れを感じました。
がんがら火祭りの日には、京都の送り火の如く、池田の五月山に大一文字と大文字がともされます。テレビや写真などで目にしたことはいると思いますが、着火のシーンから立ち合い、その火床の上にいるとはあまり誰も経験ががないでしょう。夜に山を登っていかなければ見ることができないので、ナイトトレランならではの魅力です。
１９時３０分、着火！おおーと歓声が漏れます。ほとんどがスタッフで観光客は少ない。
同日はいたみ花火大会2019も開催されており、花火を頂上から見下ろす。人混みはないし、涼しいし、花火は正面に見えて抜群のロケーションです。ぜいたくです。ここまでまだほとんど走っていません(笑)「今年初めて見る花火です！」という人も多かったです。^^
その後はナイトトレラン。日中でもスリリングは吊り橋を夜に渡ると、スリリング倍増し。一度走ったことのあるコースでも夜に走ればまったく雰囲気が違い、新鮮な気分になります。送り火を待っていたり花火を観賞していたりで時間が押してきたので、ちょっと急ぎ足。
がんがら火祭りの巡行はどこへ行った？街へと下山したら、火祭り探しです。池田市役所の前で停滞しており、抜群のタイミングで目にすることができました。
重さ１００kgのたいまつとたいまつを擦り合わせる瞬間は見ていてスリリングで、火の粉が舞い散り、下にいる人は暑そう。
今日はだんじりに池田城跡見学、池田の五月山の送り火、伊丹の花火、そしてがんがら火祭りと…これ以上ないぐらい盛り沢山でぜいたくなトレランツアーでした。
ご参加いただきありがとうございました！
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