こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
究極の大人の夜遊び!神戸の夜景、六甲ナイトトレラン。最近は奈良の若草山の万灯籠のイベントで年に1、2度ナイトトレラン開催するぐらいです。僕もレース以外で夜の山を走るのは久しぶりでしたが、いや~楽しかった。やっぱり夜は涼しくて、アブや蚊もいなくていいですね。
「夜に山を走る?考えられない」という意見がほとんどだと思いますが、参加理由のほとんどが「涼しそうだから」「日に焼けないから」という理由です。これだけ暑いと日中は走る気にもなりませんから、夜に走りに来るのはごく自然なことです。
昔は「ナイトトレランの魅力を体験してもらおう!」という気持ちもありましたが、いまは夏場皆さんの熱中症を避けるため夜に開催しているだけです。
夜に眺める滝も格別!
岡山県から参加の女性ランナーMさんから感想をいただきました。
神戸ナイトトレイル、すごく面白かったです!夜の山をさまよい歩くっていうだけで楽しいですね。ヘッドライトを消して、闇に身を浸す感覚は全身の毛穴が一瞬際立つような不思議な感覚を覚えました。とても贅沢な大人の遊びだなと思いました。
Mさんは今後夜に山を走るレースにもチャレンジしてみたいそうですが、まわりで夜間走に付き合ってくれそうな人は160kmレースにチャレンジする人やマラソンの速い人ばかり(一般的にはそうでしょうね~)。ゆるく楽しみたいとツアーに申し込みされました。
同じく岡山からお友だちと一緒に参加された、Fさんからのメッセージ。
駅からあんなに近いところに 豊かな自然があるなんて。都会なのに神戸おそるべしです。それにしてもすごい滝でした。なぜか夜の方が、滝の水音がよく聞こえ、ミストが強く感じられるようでした。信じられないくらい涼しかったです。虫の声も聞こえ、秋の気配を感じました。夜景も素晴らしく、友だちと「究極の大人の夜遊び〜」と盛り上がりました。
昨年、奈良でナイトトレイルに初参加したときには、小川に突っ込んでしまい「視力が良くないならハンドライトも持っておいた方がよい」と安藤さんからアドバイスいただき、今回準備をしてその効果を実感しました。今まではよく見えず下りが怖かったのですが、今日は普通に走れました。
夜に山を走って下りが怖いのは、足元が暗くてよく見えないから怖いのか、目に入る視覚情報が少ないから怖いのか、この2つを分けて考えなければなりません。
本来は目に入る視覚情報が少なければ、慣れれば日中よりも下りは速く走ることができます(足元を余分に気にしなくていい分)。それを「情報が少ないから怖い」と考えてしまえば、下りは遅くなります。その人のとらえ方一つです。
日中の明るい間のランニングでも、メガネやコンタクトレンズの度数が合っていないまま、あるいは視力が悪いまま走った場合、足元をしっかりと認識できないために反応が遅れつまづいて転倒したり、下りは遅くなったりします。
またマラソンランナーの中心年齢人口は40代、50代。視力や動作に対する反応がめちゃくちゃいいかといえば、そうではない人がほとんどでしょう。その自覚があれば、対策しようとなります。僕は10年以上ヘッドライトにハンドライト派ですが、年齢とともに反応速度の衰えは確かに感じまして、最近はハンドライトの必要性をより実感しています。
これが神戸100万ドルの夜景!神戸の夜景は手が届きそうなほど、山と街の距離が近いことが魅力です。
ご参加いただき、ありがとうございました!
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