こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。


今週末は名古屋で金曜日は名城公園にいました。いまコーチカイゼンは人気で平日も一杯です。名古屋のマラソンはウィメンズですので、女性の方からの依頼が多いです。

名城公園の一周の距離は約1.3kmとコンパクト。名城公園と言えば、2017年4月に新しい複合施設『 tonarino 』がオープンしたばかり。関西で言えば、大阪城公園駅前施設『 joterrace 』みたいなものです。

入り口にはお洒落な内装のスタバに、カフェブームの先駆けガープもありました。ランステも新しくオープンということで、レポートのために利用してみました。

しかし、駅近で公園入口すぐと聞いていたのに見つからない!

建物の外をぐるぐる回り、やっと見つけました。わかりにくい。建物の裏側にありました。

事務所のような入り口。ランステ内も事務所をリニューアルしたような内装でした。

ロッカールーム。

どうにか荷物が入りました。チケット購入後に「ロッカーに荷物が入らなくてもその場合返金はできません」と購入後に言われて困りました。

シャワールームは3つ。シャンプーにボディソープは付属で500円のワンコイン。

この日の最高気温は30℃、体感気温は35℃。

みんな天気予報で気温をチェックしていますが、大事なのは体感温度、実際にランニングをしている時の暑さがどのくらいなのかということです。

初心者ランナーは「暑さでペースが上がらない」と落ち込みますが、熟練ランナーは「この暑さでこのペースでジョグできたら十分」と考えています。


捉え方の違いによってずいぶんと心のゆとりは違います。


最近「ペースが上がらない」とそれを自分の体力低下と考えたり、秋のマラソンレースに向けて焦ったりする人がいますが、心配はいりません。


僕も暑さは苦手で夏場の時期はジョグでも10秒程度遅くなりますが、自分の体調、心拍数だけを気にしています。


心拍数計があれば解決することがほとんどですが、ほとんどのランナーが心拍数計を持っていなかったり使いこなせていなかったりするので(あるいは見ていない)、そうした悩みを抱えたりオーバートレーニングに陥ったりする人が多いようです。


アジアの国、タイでもマラソンは大人気で数多くの大会が開催されていますが、1時間以上走ったりロング走したりする人はほとんどいません。


じゃあ、みんなどうしているのか?


競技志向のランナーは週末は国内線に乗ってチェンマイの高所まで走りに行きます。日本で言えば標高が高く平地より涼しい長野県の白馬や軽井沢に走りに行くようなものです。

「そこまでできない」というランナーの方がほとんどでしょうから、夏場はジムのランニングマシーンがおすすめです。


一番のメリットは天候に左右されないこと。


自分が行くか、行かないか。そこには暑いから…梅雨で雨続きだから…台風だから…さまざまな走らない理由を挟む余地はありません。


さて、翌日の三重県での藤原岳のトレイルランイベントは台風接近により中止にしました。三重県がいち早く直撃…


前回は雨で山頂付近は絶景が見えず、悔しくて再エントリーして下さった方が4人もいたのですが、今回は台風による中止です。


本当に残念です。見えているんだけれども登れない。山ではそういったこともあります。幸いにも4人の方が、翌日の東山公園での入門トレイルラン講習会に振替えしてくれました。


天気予報とにらめっこ、中止と決まったら中止のメールや電話連絡、携帯電話の画面を2時間以上見っぱなしでへとへとに疲れました。イベント中止となると本当に大変です。20名程度の僕のイベントでこの苦労ですから、レース主催者の気苦労をお察しします。