こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
 
 
先週末、日曜日はいかに絶対的晴れ男な僕でもさすがに雨。関西全域がどしゃ降りの雨予報でしたからね。そんな中、滋賀県では「FAIRY TRAIL 高島朽木トレイルランレース」が予定通り開催されると知ってびっくりしました。
 
「上手く走れませんでした」っていう感想を多くいただいたのですが、普段ロードがメインで、雨の中、山を走る経験の少ない人が多いのですから当然です(少ないどころか、そもそも雨の中走ることが初めての人も多かったことでしょう)。
 
泥んこで滑りやすい斜面ではなるべく肩に力を入れないことがポイントですが、初心者は転ぶまいと肩に力が入りがち。結果、足が終わったり足を攣ったりする人が増えます。
 
特にシューズ選びは大事ですね。もし本気でトレイルランのレースに臨みたいのであれば、晴天の日と悪天候の日とでグリップ性の異なる2つのシューズを購入しておきたいです。
 
そこまで時間やお金をかけず本気でない人は、雨の日は開き直って慎重に走りましょう。繰り返しますが、日ごろ経験していないのですからトレイルをうまく走れないのは当たり前です。
 
でも悪天候の中を走れてこそトレイルランナーですけれどね。そのためにあるトレイルランニングシューズです。
 
ピチピチ チャプチャプ ランランラン♪階段が川のように。「雨の中、山に一人で行くのは不安なのでツアーで経験したい」っていう方がいるのですけれど、僕がイベントしているときにはなかなか雨が降らないのですよ。この日はそんな晴れ男の僕のイベントで年に一度、二度あるかどうかの大雨。
 
新神戸や三ノ宮などの海側は雨が激しめでしたが、われわれが行く方向、北に行くにつれて次第に雨は収まってくる予報でした。
 
雨の程度によっては、コースの変更や距離の短縮を考えていました。コースによっては中止の判断もあった雨量でしたね。
 
バックミュージックにシェルブールの雨傘を聞きたくなりますね。傘を差しながらのハイキング。みんな僕のアドバイスどおり折り畳み傘をちゃんと用意してきてくれました。傘があればへっちゃら!雨の日は傘を差せばいいんですよ。あまり知られていませんが、雨の日に山で傘はとても便利です。
 
布引の滝も大迫力!
 
布引ダム。大雨で誰にも会わないだろうなと思ったら、たくさんの登山者の方とすれ違いました。お互いに顔を見合わせてびっくり。
 
傘を差しながらハイキング。これから行く山道の川の水量を知らせる五本松かくれ滝は、あまり水が流れていませんでした。山の中はそれほど雨は降っていないかもしれないと予想。
 
アジサイのピークシーズン。綺麗でした。
 
市ヶ原。河川は増水しておらず、ご覧のとおり。むしろ水量は少ないぐらいでした。
 
ところどころスリッピーなところはあるものの、慎重に歩いて下れば問題なし。
 
山の中は霧がかり幻想的な雰囲気。まるで標高2,000メートル帯の山のよう。
 
山奥なのにいつもは行列のできる「弓削牧場(ゆげぼくじょう)」も店内席は3組程度、がらがらでした。「こんな雨の中ようこそお越しくださいまして…」と歓迎されました。全身ずぶ濡れで入店拒否されるか、みんな気が気でなかったんですけれどね(笑)
 
みんな着替えにタオルを持ってしっかりと濡れた身体を拭き着替えました。中には3着も着替えを用意されていた女性の方もいました!準備がいい!
 
生ハムと野菜のピザ。
 
名前忘れました。牧場で作られたチーズ、美味でした。このお店は野菜がとにかく美味しい。
 
3人でピッツア3枚をシェアし、楽しめました。
 
ある女性の方は、リニューアルしたフロマージュアイスとブルーベリーアイスを注文。外はどしゃ降りの雨なのにアイス(笑)さらに「アイスミルクをご注文のお客様は?」アイスミルクまで注文。一同「寒っ!!」
 
予想どおり!食事を済ませて外に出たら、雨がやんでいました。このころには神戸市内も雨雲はなくなり、雨前線は名古屋方面へ向かったようです。
 
一日でずいぶんと雨が降りましたね。アドベンチャーな箇所もありました。
 
ご参加下さった皆様、ありがとうございました!
Never Stop Running.

 

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