こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
今日は、三重県いなべ市の「藤原岳」へ!
絶対的晴れ男パワー!トレイルランのイベントがある週末は晴れ。しかし、前日金曜日の西日本豪雨はすごかったですね~早朝から名古屋にいたのですが、名古屋もその日のうちに梅雨入りし、午後からの個別指導は日にちを変更いただくことになりました。また名古屋に行く日にちを作らなければ…にわか雨程度でしたら気温が高いので開催しますが、ロードが川のようなってともトレーニングできる環境ではありませんでした。
スタート前に「エイ、エイ、オー!」気合いを入れます。
「藤原岳」は花の百名山にも選ばれており、山頂から見渡す緑の大地と白い石灰岩の風景は美しいです。4月、5月の花のシーズンや11月の紅葉シーズンは特に登山者に人気で混み合いますので、ややピーク時期をずらしての開催です。
人気の今日のシューズを集めた写真の一枚。サロモンにコロンビアモントレイル、ホカオネオネ、スポルティバ、オンにブルックス、アシックス、アディダス、ニューバランス、ミズノ…本当にいろんなシューズが発売されていますね〜
ん?ウィルソン?テニスシューズ。
「藤原岳」の標高は1,144m。スタートの駐車場の標高はおよそ150mですから、高低差1,000mのいっき登り。一方、逆にこれだけ下ることのできる経験も珍しい。
前日の雨のためか、登山者は非常に少なめ。
7年以上ツアー開催してわかったことは、「六甲山」や「伊吹山」、今日の「藤原岳」のように山登りコースは、多少なりとも登山経験のある人はマラソンの経験がなくともマラソンをされている人より上りは楽そうに見え、登山経験のない人はマラソンが速くても上りでは苦戦することが多いです。
やっぱりトレイルランニングの基本は登山で、登山用の筋肉が必要で、マラソンとは別のスポーツ競技と言えます。
8合目あたりからだんだんと視界が開けてきて…
9合目をすぎると石のゴロゴロした登山道となり、下山時は要注意の区間になります。危険個所は「無理をしない」「積極的に歩きを入れる」というのが僕の基本的な考えです。転ぶ場所さえ間違えなければ大きなケガを防げます。いつも第一優先はケガなく無事に下山することです。
僕自身はこのシンプルなルールを守って、10年間あまり大きなケガなくトレイルランニングを楽しみ続けることができました。
標高1,000mから天候が一変。山頂一帯は「わた雲(積雲)」で覆われ、何も見えません。
寒い~稜線付近は暴風が吹きすさび、体感気温は12℃前後。「夏なのに山はこんなに寒いなんて」と驚く皆様。いい経験を積まれました。
「藤原岳」には立派な藤原山荘がありますので、もしもの雨風でも安心。バイオトイレもあり整備下さっている方に感謝です。
軽装な人はあらかじめ先に進めずここで待機してくださいと伝えていましたが、皆様しっかりとジャケット防寒対策して来てくれていました。
ご夫婦で登山にトレイルランニングを楽しめるってうらやましい。「来年60歳になるんですけど申し込みできますか?」地方はトレイルランのツアー参加年齢上限は60歳までに設定しています。十分体力のある方やツアーの雰囲気をご存知の方は受付をメールでご相談ください。
20代!足元はランニングシューズ、初参加ながら下りは超特急でした。20代の参加は年間1,000人以上の参加者の中で5%以内程度と少ない。平均年齢層は40代、50代です。
ジムのランニングマシーン練習だけでフルマラソンのベストは3時間16分の伝説の女子ランナーのKさん(それもサウナスーツみたいなのを着て月間250km)
三重県にお住いの方は「山と高原地図 御在所・霊仙・伊吹」を購入すれば、地図を広げているだけでも楽しめますよ。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました!
7月27日(土)に「藤原岳」でツアー再開催します。そのときは絶景が望めるといいなあ!
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