こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
 

 

誰もがうらやむ旅を。

 

今回の旅ではそれが実現できた気がする。「誰もがうらやむ旅を」トレイルランナーズ大阪設立時からのツアーモットーである。自分やみんなの旅がどうしたら楽しくなるのかを常に考えている。

 

これまでに80ヶ国以上旅行をした友人に「世界で一番美女が多かった街は?」と尋ねたら、「クロアチア。すれ違う人みんな美人だった」いうのでその真偽を確かめるためにやってきた。

 

クロアチアの人口の4分の1がここザグレブに集中している。

 

朝食。クロアチアの友人におすすめされ一人で訪れたのが、クロアチアを代表する”庶民の味”「ブレク(Burek)」の老舗専門店。だみ声のおばあちゃんと女性従業員一人の二人で運営し、売りものはなんと3種類のパイのみ、コーラなどのドリンク販売も一切なし。それでも多くの地元客がひっきりなしに訪れていた。観光客にはほとんど知られていなような場所でゼロだった。中身はチーズのみで、一見すると失敗したパイのような見た目。ザクザクした食感で朝食にはボリューミーだ。ほかアップルパイとミートパイがある。
 
クロアチアにも桜はある。しかし、日本人のように立ち止まって眺めたり、木の下で花見をしたりする人はゼロ。花見をするというのは日本人の心。
 
外国へ行くと必ずその国のトレイルランニングショップを探して視察する。写真はショッピングモール内にあるザグレブ唯一のお店。ワクワクと楽しみにして行ったたが、スタッフ1人、ワンルーム程度の広さのお店で品揃えも少なくがっかり。それだけまだ競技人口層は多くないということだろう。取り扱いトレイルシューズもサロモンにスコットのみ。
 
博物館前に駐車してあったレトロな車。実は、これレストランの広告車。
 
地元の人々で行列をなす、コギート・コーヒー(Cogito Coffee Shop)へ。「ブルーボトルコーヒー」のクロアチア版みたいなお店。コールド・ブリュー・コーヒーを注文。すっきりとして飲みやすかった。
 
ディナー。トリュフのクリームパスタ。目の前で思う存分トリュフをスライスしてくれる。1,600円程度。今回レースの舞台であるイストラ半島はトリュフの名産地。しかし、その後は食べる機会がなかったのでここで食べておいてよかった。
 
シーフードのリゾット。
 
ザグレブ風カツレツ。鶏肉をチーズで包んであげたもの。
 

今回のトレイルランニングの旅はロードムービーさながら。クロアチア人カップルにドイツ人一人、そして飼い主に捨てられ殺処分寸前から救われた、生後7か月の犬一匹。こうして始まった4人と1匹の冒険旅行。アドリア海の奥に位置するイストラ半島へ!壮大な旅がいま始まる。

 
いよいよ次回からレース編へと続く。
Never Stop Running.

 

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