こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
 
 
「激走24時間!世界遺産カッパドキア一周トレイルラン119km(7)トルコ市内観光編/Salomon Cappadocia Ultra-Trail 119km」をお届けします。
 
大会のオフィシャルツアーで、カッパドキア市内観光に申し込んだ。おおねね旅行者のバイブル、イエロー本「地球の歩き方」とほぼ同じおすすめルートだった。
 
デリンクユとカイマクルの地下都市the underground city of Kaymaklを訪問(おすすめ度★★★★★)
 
アリになったことはないが、「アリになったらこんな気分だろうな」という体験ができる場所だ。アリの巣の迷路のような狭い洞穴内をガイドの案内に従いながら進む。左隅の小さな穴から出てきた(笑)
 
日の当たらない地下では、自分が今どこにいるのかさっぱりわからない。かがんだ状態で、上ったり下りたりもある。
 
「せまいよ、暗いよ、怖いよ。」閉所恐怖症の人はムリかもしれない。僕は閉所恐怖症ではないが、身長が183cmあるのでせまいところは苦手。昔はこの穴に学校や寝室、厨房、ワイナリーなどがあり、人が暮らしていたという。否応なしに背が小さくなりそうである。アイスランドでの火山洞窟探検、マレーシアでのジャングル洞窟探検、トルコでの地下都市探検、2018年のテーマは洞窟づくしとなった。
 
来年はどんなテーマでレースに参加をしようか。
 
ウチヒサルUchisarを見学(おすすめ度★★★★)。一枚岩の城塞が街の中心にある壮大な奇岩風景。
 
やっと発見!「アイスクリーーム!!」と店員さんが甲高い声で呼びこみをしている。トルコ名物のび〜るアイス「ドン・ドゥルマ」の屋台を発見。瞬時に差し出してお客を驚かせたり、手に取ろうとした途端に引っ込めたりするいらいらパフォーマンスは健在だった。トルコ人はほとんど食べず、観光客向けスイーツです。僕も食べない。
 
陶芸のアトリエを見学(おすすめ度★★★)
 

ギョレメ野外博物館Goreme Open Airを訪問(おすすめ度★★★)洞窟内の天井には見事なキリスト教壁画やフレスコ画。はじめて目にする風景であれば大感動だったかもしれないが、119kmのレースを走って十分見たので、カッパドキアの奇岩風景はややお腹いっぱいだ。

 

ピークシーズンには、1日8千人以上が訪れるという。オフシーズンで写真のような人だかりでピークシーズンには行きたくないなと思った。トルコ人気は、理由はわからないらしいが年々日本人観光客は減り、今は中国人観光客が多くを占めるという。

 

13時すぎに遅めのランチ。ウラノスサリカヤ uranos sarikaya(おすすめ度★★★★★)
 
洞窟内を改装したレストラン。中を見てきっと旅行会社ご用達の観光客向け高級レストランなのでしょう。
 
ホールに入るといきなり後ろ姿の男性が琴のようなトルコ楽器を弾き語り。
 
メルジメッキ・チョルパスMercimek Corbasi。レンゲ豆のスープでトルコの定番。
 
クル・ファスリエKuru Fasulye。白インゲン豆のトマト煮込み。トルコ料理は多くがトマトベース。トマトは血液の流れをよくするのでいいが、濃い味が好みの人には薄味で物足りなささを感じるかもしれない。
 

おすすめ!郷土料理のテスティ・ケバブ。素焼きの壺で肉や野菜を3時間近く煮込み、「ガシャン!」という派手な音とともに壺の口をナイフで切り開け、そのまま壺をひっくり返し皿に盛り付けるパフォーマンスが人気。これは日本でもメニュー提供すればすぐ人気が出そうだ。

 
バクラワBaklava。パイのハチミツ漬け。感想は...甘ーーーーーーい!!半口で十分。トルコに来て甘いものを口にする機会がなく久しぶりのスイーツだったが、甘すぎた。
 
トルコを訪問して感じたのが、パン以外で小麦粉を口にする機会がほとんどない。イタリアン店やパスタもない(ギョレメなどのもっと人気の観光地にはあるかもしれないが)揚げものはないし、日本にいて小麦粉を口にすることの多さをあらためて知る。
 
グルテンフリーなんて言葉が一時期流行したが、グルテンが悪いかどうかの前に摂りすぎていることが問題に感じる。日本はアメリカと並ぶグルテン摂取大国なのだと実感した。
 
陶芸のアトリエ教室を見学(おすすめ度★★★★)おじさんはこの道25年!陶芸家マスターになるまでには8年かかるという。「陶芸」と聞けば、映画「ゴースト」のかの有名なシーンを思い浮かべたが、我に返ると目の前にはおじさん。。Oh...my...love
 

妖精の煙突Pasabag’s “fairy chimneys(おすすめ度★★★★★)

 
住居の入り口。中を覗くと…
 
直角の壁でクライミングして住居に行かなければならない。昔の人は、とんでもない場所に住んでいましたね。
 
イカのリングフライ。揚げ物が食べたくなって注文した。日本のそれより衣が薄い。
 
ラムチョップ。トルコで食べるラム肉は臭みがまったくなく、サーロインのように柔らか。日本で食べるとどうして臭みがあり、固いのか。羊の種類?食べているものの違い?トルコでできるのであれば日本でも飼育で同じことができるはずだと思うのですが。
 
トルコに旅行した友人女性たちに「何を食べたの?」と聞いても、ことごとくはっきりとした答えが返ってこないので「自分の食べたものもわからないの」と首をかしげていたが、実際に訪問してみてよくわかった。
 
トルコにはスープ、サラダ、ケバブが食の中心なのだ。
基本はサラダに肉、主食のみですね。
Never Stop Running.

 

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