こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
 
 
「激走24時間!世界遺産カッパドキア一周トレイルラン119km(2)/Salomon Cappadocia Ultra-Trail 119km」をお届けします。

カッパドキアへの玄関口となるネヴシェヒル・カッパドキア空港に到着。本当に小さな飛行場だった。

市内まで車でおよそ45分。タクシーか、あるいはバスを大会サイトから申し込み支払いするか、現地ツアー会社などに依頼をする。僕は現地のツアー会社を探し、これが一番安く済んだ。やっぱり言語がわかれば、人より安く済ませることができてお得である。これまで英語学習に費やした費用は、こうして回収できている。

空港で荷物が出てこないハプニングが発生。僕を含む何人かが別室のベルトコンベアに連れて行かれ、荷物が出てくるのを待つ。「頼む!出てきてくれ!」幸いにも出てきた。レースの前日入りのスケジュールの場合はもし手荷物が出てこなかったらアウトである。大会会場でトレイルのシューズから雨具、ヘッドライトまで揃えなければならず手痛い出費となる。

写真は、乗り継ぎしたイスタンブール空港。

世界各地の空港のアートディレクションを見るのも楽しい。

内陸部に位置する中部アナトリアは感想した気候の高原地帯。日差しが強く暑いな、と思ったら太陽が隠れ風が吹くと急にがたがた震えるような気候だ。

平均気温は11℃。最高気温は22℃で、最低気温は0℃(レースの最高標高は1,600メートルになるので氷点下)。筋肉量の少ない女性や寒がりな人は、カッパドキアのレースではフリースやダウンジャケットが必須。

ホテルに到着。

岩窟ホテルに宿泊するの初めてで楽しみにしていた。ホテルに着いただけで大興奮。

入り口。

ワクワクしながら、扉を開ける。

おお!石造り。いや、岩をくり抜いてホテルにしている。

まるでドラキュラ伯爵城のような部屋だ。

部屋は清潔だし、湯もたっぷり出るし、素晴らしい。4.5つ星ホテルで4泊1万円弱程度。レースの行われる10月は、カッパドキアはシーズンオフなのでホテルも安い。シーズンオフ開催は地元住民にとっても喜ばしいことだし、ランナーにとってもよい。日本でもスキー場などでシーズンオフに開催されるトレイルのレースはあるが、ホテルは高い。「シーズンオフにトレイルのレースを開催すること閑散期に集客できます」ということを地域振興に掲げていることもあるからだろう。

人によって予算感はあると思うが、僕はシーズンホテルで安いのだからこの機会にいいホテルを選択したいという考えだ。


ホテルからスタートとゴールゲートまで徒歩3分!
 
Never Stop Running.

 

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