こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
個別コーチ指導では、相手の長所や良くなる点をしっかり把握して、お世話など一切言わず本音で答える。「本気の指導」ですね。
FacebookなどのSNSが普及して、「当たり障りのないことを言ってくれる人は沢山いるけれども、本音でアドバイスをくれる人は少ない(もしいればそうした友だちは貴重)」そう考えて発言しています。おかげさまで、歯にものきせぬ物言いが気に入られてか、個別コーチ指導は毎週末、最近は平日も予約が一杯です。
そんな本気の指導に対して、ほとんどのの方が経過報告をくれるのですが、気になっているのは、何の報告もない方です。「安藤さんは忙しいから。」と遠慮しているのかもしれませんが、「良い報告ができるよう頑張ります!」「目標マラソン大会を終えたら報告します。」自分で約束をしたのですから守ってもらいたいです(人によっては握手まで交わして何の報告もない人がいる!)。
約束していなければ報告の義務もありませんが、僕が汗だくで本気の指導をして、何の報告もないのは失礼に感じます。本当に失礼です。学校でいえば3年間お世話になった先生に、合否の結果やを伝えないようなものではないでしょうか。
目標達成できた、できなかったに関係なく報告があれば次へのアドバイスもできます。どこに課題があったのか、一緒に考えることができます。報告なしでは何のアドバイスもできず残念です。毎月百通にもなれば有料メールサポートにするかもしれませんが、現在はそこまで多くはありません。
報告のない方は「目標達成できず後ろめたい気持ちがあるのかな」と思っていたのですが、実はそうではない人が多くてびっくりしました。あるときカイゼン受講者の何人かから久しぶりにツアー申込みがあって「その後どうですか?」と尋ねたら、
「おかげさまで自己ベスト更新できました。」
「その後足の痛みも減り、元気に走っています。」
「トレイルのレースで年代別入賞できました。」
おかげさまで、じゃない(笑)報告がなくても元気に走り続けてくれていれば嬉しいですけどね。
今日の僕の話は、「お菓子のお礼の話」に例えられます。知人からお菓子をもらってその場で感謝を伝える人は沢山いるけれども、「あのお菓子の◯◯が美味しかったですね。」味がどうだったのか感想まで伝える人は少ない。送り手は自分で試食をして、その人のことを考えて選んだお菓子だったのに、何の感想も得られないので次にどのようなものを送ったらよいかわからず、やがては何も得られなくなる。
まさに今日の話ですよ。
こんなことをブログに書いたのも僕が情熱を傾けていることだからです。個別レッスンを受けられた方は、コーチをもっと上手く活用して欲しいなと思います。
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一度、ランニングフォームを見てほしい