こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

 

 

11月19日(日)に開催された神戸マラソン。僕の練習生やカイゼン受講生を含めると18人が出走していました。中には初マラソンの方も。参加の皆さまもドキドキされていたかと思いますが、僕も格闘技のビッグマッチの結果を知るかのようにドキドキしていました。^^;A

 

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レース当日の天気予報は快晴、気温は10℃前後と自己ベスト更新を目指す方には申し分なしの最高の気候だったこともあり、全員が自己ベストを更新しました。

 

マラソンにウルトラCはない。練習量が少ない中で、いきなり目標だけ高く掲げることはできません。しかし、「終盤の失速がなければ」「足の痛みさえなければ...」実力が出せていない、あるいはケガさえなければ練習量を増やすことができるといった場合、その人の実力を引き出すお役には立てます。


目標達成できなかったことは残念ではなく、振り返る機会です。残念で終わらずなぜ目標達成に至らなかったのか、一緒に考えてアドバイスもできます。報告がなければ何のアドバイスもできません。

 

神戸マラソンに参加し、いただいた喜びの声をご紹介。

 

11月3日カイゼン受講したTです。昨日の神戸マラソン、自分でもきつねにつままれたようでした。グロスで4時間8分52秒。しかも、30キロ付近でトイレに立ち寄っての記録です!教わったように体を動かそうと考えながら走っただけなのに、こんなにタイムが縮まり驚いています。カイゼン受講の動機は、「マラソンレース終盤の失速を何とかしたい」でしたが、最後もキロ5分半で走れました。いつもは6分後半から7分に落ちていたのにびっくりです。なぜ半月でこんなに変わってしまうんでしょうか?カイゼンに、安藤コーチに感謝です。もっと筋力をつけ、さらに努力していきたいです。(兵庫県姫路市在住/50代女性Tさん/2017年11月受講)

 

2017年3月名古屋ウイメンズ:4時間24分

2017年11月3日 カイゼン受講

目標:神戸マラソンで4時間20分切り

→2017年11月19日神戸マラソン 4時間8分(約14分短縮)

 

Tさんは典型的なX脚。6月にねん挫をし7月~9月は暑さでほとんど走ることがができず。10月7日の30キロ走での3時間3分が精一杯。この30キロ走の記録から考えれば、フルマラソンはおよそ4時間15分59秒の予想でしたが、30キロ走よりもマラソンの方が上手く走れたという。

 

神戸マラソンで今までで最高のタイムが出ました!ネットで4時間42分58秒。安藤さんのレッスンの後、フォームを見直す練習をしました。 はじめは中々タイムが上がらず、辛い時期もありましたが「とにかく今は我慢」と思い、自分を信じて走り続けました。

 

練習中に右足裏の指のつけ根が痛くなったり、土踏まずが痛くなったりといろいろありましたが、当日はテーピング予防して痛みなく走れました。 栄養補給アドバイスもかなり実感でき、終盤の上り坂も歩くことなく走り切れました。 自分が今までやってきたことが、報われたんだと思いました。 本当に練習してきて良かったです!(大阪府河内長野市在住/50代女性Iさん/2017年8月受講)

 

潜在能力ベスト 4時間46分59秒

→結果 4時間42分58秒

 

Iさんは神戸マラソンに当選し8月から本格的に走り始めようという中で依頼がありました。7月の月間練習量は40km。1,500m走は9分もかかり、マラソンレベルは駆け出しの「30」。「今の体力だと最初から最後までイーブンペースで出し切って、フルマラソンは4時間46分59秒ですね。」と話していましたが、結果はそれを上回る4時間42分58秒。僕も驚きました。

 

初フル!苦しかったです。 ハーフまではテンション上がってましたが、30km前くらいから、走るのが嫌になりました。最後の坂二つも歩かずにクリアしましたが、40kmから右足が攣りはじめ最後の追い込みができず、ゴールまで誤魔化しながらゴールしました。足が攣らなかったら、サブ4いけてたかも!?(奈良県在住/50代女性/2017年7月受講)

 

初フルマラソン目標 4時間30分

直前のハーフマラソン完走テストの記録から、フルマラソンは3時間57分~58分の潜在能力タイム

→結果 4時間7分

 

Oさんは日ごろはトレイルが中心で、ラン仲間とのだらだらロング走やのんびりマラニックが大好き。定期的なロード練習はほとんどしていませんでした。そこをだらだらロング走は控え、メリハリのあるロード中心の練習に切り替え、3か月間頑張りました。Oさんほどコーチの僕を活用している人はいません。「本を買って読むより、読んでいる安藤さんに聞いた方が早いから」とすぐにメールで質問があります。十分コーチング費用の元以上は取られたんじゃないでしょうか(笑)

 

神戸マラソンを走ってきました。気温も低く、風も強い天候でしたが、自己ベストを7分縮めることができて、4時間30分を切ることができました。(4時間25分53秒) ペースが落ちそうになった時は、姿勢とピッチを常に意識しました。まだまだ練習しなければ定着しないと思うのですが、 明らかに脚への負担感が違います。カイゼンでのご指導のおかげです。本当にありがとうございました。(大阪府在住/50代女性Iさん/2017年10月受講)

 

2016年10月大阪マラソン 4時間32分34秒

2017年10月カイゼン受講、月間練習量は80km~100km未満

2017年11月神戸マラソン 4時間25分53秒(約7分更新)

 

いつも行っている姿勢チェックのおかげか、姿勢を意識して走ると以前よりも楽にフルマラソンを走れた気がしました。朝は寒かったですが、風もあまりなく気持ちよく走れました。途中でトイレに行きたかったのですが、タイムのことを考えると我慢して走りました。(大阪府枚方市在住/50代女性Kさん/2016年5月受講)

 

1年半かけて悲願のサブ4を達成された方もいます。練習生でもあるKさんは2016年にカイゼン受講し、2017年2月の京都マラソンでマラソンサブ4に初挑戦するも”サブ4の壁”に跳ね返されて(当時はその走力では難しいと僕は話していました)、その後練習量を段階的に増やし筋力強化にも励みました。

 

当日は冷え込んだようですが、女性の場合は一度でもトイレに立ち寄ればサブ4達成は難しくなります。女性のトイレ時間は3分~5分を要すること(混み具合いによってはそれ以上も)、ほとんどの人がサブ4ぎりぎりを目指して走っているからです。トイレに行きがちな方は3時間56分、57分ぐらいの実力をつけてから臨む必要があります。

 

すごい偶然!上でご紹介させていただいた方全員が50代女性の方。年齢も1歳前後しか違わずほぼ同じ!同じ年齢同士が神戸マラソンでさまざまな思いを胸に激走されていたかと思うと、ぐっとくるものがあります。

 

すべての方の声をご紹介できませんので、上記は一部です。

 

 

レースは努力の晴れ舞台。

余力を残して笑ってゴールなんてウソ。

全力を尽くしても笑ってゴールはできる。

 

練習で泣くぐらいまで努力をして、目標のレースでは全力を尽くして、ゴールでは笑って時には泣いて、その感動を味わって欲しい。

 

「苦楽しむ(苦しくも楽しい)」とは僕が作り出した造語ですが、全力を尽くすことの素晴らしさをより多くの人に知ってもらいたい。

 

神戸マラソンに参加された皆さま、ナイスラン!

 

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