こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
ウランバートルにやってきました!
あたり一面草原。最近は常に国内外を飛び回り、今回はWi-Fiの電波もないような場所におりしてすぐにメール返信対応できず申し訳ありません。
まさかモンゴル。2013年12月のサンフランシスコ編から全章お読みいただいている皆さま、おめでとうございます。ついに世界20か国目目に突入です。
アジアトレイルマスターシリーズの一戦「モンゴル・サンライズ・トゥー・サンセットマラソン100km/Mongolia Sunrise to Sunset Marathon100km(MS2S)」に参加してきました。
初開催は1999年で、2017年で19回目を迎える歴史と実績のあるレース。距離カテゴリーは42kmと100kmがある。スタート地点の標高は1,645m。コースは森を抜け、コース最高地点2,300mのシシュ・パスまで650m近くを一気に登る。コースには砂利道、牧草芝、渡渉などがある。日中は日本の涼しい春、朝晩は真冬並みに冷えこみ寒暖差は激しい。
参加費は1920US$(約213,558円。為替レートによる変動かり)。レース単体のエントリーはできずパッケージツアーとなっている。参加費にはレースのエントリー費用に加え宿泊費や食費、国内線の移動費も含まれている。日本からウランバートルまでの旅費はおよそ9万円で合計30万円程度。
参加費が多少高いと感じたとしてもそのお金は自然保護に役立てられたり地元の民族の人の生活の糧になったりするのであれば嬉しいというのが僕の考え方だ。
僕の知る限りだが、国内でランナーの参加費が全額自然保護や自然災害の整備活動基金に充てられるような大会を知らない。(参加費以外で募金を募ったりバッジやシャツなど物販販売したりによるチャリティはある)今後地域によってはそうした大会がもっと増えてもいいように思う。
日本で僕が稼いだお金が他の国の自然保護や地域振興に充てられる。昨年末ごろから、レースに参加して楽しむだけでなく、貢献もできればと参加レースを選ぶようになっていた。今年3月に参加したロシアのイルクーツクで行われた「バイカル湖氷上マラソン」も支払った参加費の全額はバイカル湖の清掃保全活動自然保護に充てられる、チャリティマラソン大会だ。
一人でできることは限られている。だったら自分の希望に見合う活動をしている団体に協力すればいい。
レースは19年間のうち第1回、第2回と最初の2年間大会ディレクターを務め、2000年10月にウガンダでの不慮の飛行機墜落事故で死亡した、マイク・フランク博士の追悼も兼ねて継続開催されている。
選手はレースの4日前にモンゴルの首都ウランバートルに到着し、その後国内線でフブスグル湖畔のトイログトキャンプへと移動する。選手たちはレース当日まで高度順応として、トレッキングをしたり乗馬を楽しんだりして過ごす。 日本からの旅行ガイドツアーも出ていることから年によって日本人参加者も多数いる。2016年は特に日本人参加者が多い年で20人以上が参加。6年連続参加している日本人による通訳サポートもあるので、言葉の面は何の心配をいらず安心だ。
今日はレース紹介ですが、明日からはモンゴルの生活体験レポートをお届けします。
お楽しみにください!
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