こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
アメリカを訪れたのはこの人に会うためだった。
ノースフェイス契約ランナー、ロブ・クラール(以降、ロブ)。1976年生まれの41歳。11歳から陸上競技やクロスカントリー競技者として第一線で活躍。アメリカで歴史と伝統ある世界最古のトレイルランニングレースWestern States 100マイルを2連覇、ウルトラトレイルの4階級制覇チャンピオン。
簡単にいえばミドル、ロング、ウルトラと異なる距離のトレイルレースで優勝した人。10以上のスポンサーを抱え、トレイルランニングだけで生計を立てているプロ中のプロである。
NATHAN「ネイサン」 から新発売されているトレイルランリュック「ペイパー クラール」の“クラール”は、ロブのことである。
ロブがウルトラトレイルラン二ングの合宿ツアーを開催していることを知りすぐさまエントリーした。僕はお金がなかったころから「その道のトップから学べ(Learn from the best)」の考え方で、「それだけのお金があれば今ごろ新車のベンツを買えていたんじゃないか」と周囲の知人に揶揄されるほど本やセミナーに自己投資をし、今回も世界の一流選手から学ぶ機会が得られると参加申し込みをした。
僕がロブのツアーを選んだのは映像を見てランニングのフォームが上下動や力みが少なく理想型であったこと、「キロ3分も4分の練習も必要がない。一定の運動強度で走り続けることがランニングレースでは大事。距離が長くなればキロ5分で走ることができれば十分勝つことができる」「みんな実力は拮抗していた。ほかの選手は上り坂を根性で走り続けたたが私はレースの早い段階で積極的に歩きを取り入れた。それが勝利に繋がった(ノースフェイスカリフォルニアチャンピオンシップで優勝した要因を聞かれて)」「トレーニングに食事、何ごともほどほどが一番」など僕のトレーニングに対する考え方と一致していたこともツアー参加の理由だった。
ブログを読んだりイベントに出席して記念撮影したりしたぐらいでは仲良くはなれないので、仲良くなるためには相手のふところに飛び込もうという気持ちがあった(実際6日間ずっと一緒に過ごしたことでめちゃめちゃ仲良くなれた。立ち居振る舞いや思想も学ぶことができた。)
開幕式。ロブのスポンサーからのプレゼントが豪華!全員にノースフェイスのトレイルランシューズにパーカー、サングラス、オリジナルキャップ、ネイサンのトレイルラン用ハンドボトル、オリジナルTシャツ2枚、これだけで3万円は超える。
ツアーはスポンサーが全面的にバックアップしている。
海外のトレイルランショップの視察に海外トレイルランツアーの運営スタイルや雰囲気を学び感じとって日本へ帰ってくることが目的。
マラソンランナーで海外遠征合宿する人はいるがトレイルランでは日本人で僕が初めてかもしれない。
僕はトレイルランツアーに参加して楽しむことが好きなのだ。もし僕が今のようにトレイルラン普及のためにツアー運営をしていなければ、今でも月1回はツアーや講習会に参加して楽しんでいたと思う。
トレイルランニング合宿ツアーは宿泊費込みのパッケージ料金(往復の交通費は実費)で定員20名の少人数制。参加年齢条件は21歳以上。毎日15km程度を走る。標高は1,066mから最高標高Humprey's Peakを含む3,657mと高所で、人によっては滞在中に高山病に悩まされる可能性もある。
ホテルはヒルトン。何もこんな高級なホテルでなくとも良いのだが…僕には藁葺き小屋で寝るのが肌に合っている。日本でも韓国ならロッテホテル、ハワイならシェラトン、旅行会社が高級ホテルを選ぶのはロビーにホールや会議室もあるし、トラブルが生じた時に何かと便利だからだ。ホテルはツアー参加者の満足度を決定する重要な要素だとわかっていたので仕方がなかった。
合宿では栄養学にリカバリー、レース戦略、トレイルランのトレーニング哲学、ロブのお気に入りのワークアウトについて教えてもらえる。
講習会の中身についてはお金を支払ってイベント参加した人だけの特典もあると思うので公開はできない面もあるがレポートとして残しておきたいですよね。
【STEP1】無料メール講座で学ぶ
国内唯一の定期刊行トレイルラン情報の無料メルマガです。2012年発刊以来、多くのランナーに愛読されています。トレイルランシューズやザックの選び方から走り方まで。
はじめてのトレイルラン講座メルマガ(週1回程度)
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【STEP2】ご都合の良い日の練習会やトレイルランツアーに参加する
関西近郊でほぼ毎週末にトレイルランなどのアウトドアイベントを開催!多くの方がお一人様です。安心してご参加ください。木曜日の19:30から大阪城公園で走り方の練習会も開催しています。
「スポーツエントリー」からエントリー
「イー・モシコム」からエントリー
公式サイトから直接エントリー
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一度、ランニングフォームを見てほしい
「ランニング中に肩こりを感じる」「長時間走ると足首の前の部分が痛くなる」「いつもレース後半で膝が痛くなり、ペースダウンする」「上半身と下半身が連動していない」
完全予約制・個別指導のコーチング『カイゼン』
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