こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。




明日のレースは終わった



…今回はレース目的の訪問ではなく良かった。もし明日がレースでランニングショップもないような場所でだったならどうなっただろう?



DNS、レース出場できなかったでしょう。



これが努力してレースの参加資格を得て、会社から1週間の休みをもらって参加する予定だった大会だったら泣くになけませんね。



前回のパスポート忘れは、
自分でコントロールできたこと(内部要因)。


今回の荷物の紛失は、
自分ではコントロールできなかったこと(環境要員)


しかし、荷物の紛失も自分でコントロールできた。旅行中に荷物が失くなるかもしれない確率はおそらく宝くじに高額当選する確率よりも高いはずだから機内持ち込みにしておくことが予防策だった。


10日間の長期滞在だったため10日分の着替えにシューズに2足、リュック2つ、雨具など装備品だけでかさばり、機内持ち込みできない荷物量だった。そんな日に限ってアクシデント。


海外トレイルラレース参加する場合には、なるべく荷物は最小限に機内持ち込み可能な範囲に収めよう。

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荷物紛失受付カウンターでは、日常的なことなのか機械的な対応をされる。お詫びとして歯ブラシやひげ剃りなど必要なアメニティをもらった。


フェニックス空港/the Phoenix airportからフラッグスタッフ/Flagstaffまでは空港シャトルバスで約3時間。フラッグスタッフ空港/Flagstaff空港からはより近いが日本発だと余計にお金がかかる。


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大型リムジンバスのようなイメージをしていたら10人乗りのボックスワゴン車が来た。


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現地の情報は現地の人に聞くのが一番。バスで移動中、車内の人々に「フラッグスタッフの犯罪発生率は?」「この街は夜中に1人で歩いても大丈夫か?」地元の人から現地の情報を集める。
「山にヘビやハチ、熊は出るか?」「う〜ん、どうだろう。」この質問は、日本でも日ごろ山登りをしない人に「六甲山に熊は出ますか」と尋ねるようなものだった。

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アメリカのサスペンス映画に出てきそうな雰囲気のモーテルに到着。セドナは観光地。イメージしていたモーテルの「安くて古くて汚い」とは違い「観光地価格で高く快適で綺麗」な普通のホテルだった。1万円以下の宿はあまりなく7、8月は観光のピークシーズンとあってホテルも強気、数ヶ月前からホテルは満室になる。

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翌朝フラッグスタッフの街を散策。アリゾナ州立大学。

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「古きよきアメリカ」といった雰囲気の街。人混みなく、それぞれのお店が個性的でごちゃごちゃしていない。

タバコの吸い殻などのゴミも落ちておらず綺麗。

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フラッグスタッフ唯一のマラソン&トレイルランショップ「ランフラッグスタッフ」。海外のトレイルランショップ視察も目的の1つでした。

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外観同様1フロアのみのこじんまりとした店内。トレイルシューズはホカオネオネ、イノヴェイト、アルトラ、ダイナフィット、ニューバランス、ナイキがあり、意外にもサロモンやノースフェイス、モントレイルのシューズは取り扱い0。

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店内にはトレッドミルが設置されておりシューズを履いて実際に走ってみることができる。専門のスタッフが簡易フォーム診断までしてくれる。

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シューズを履いた状態で歩き方の癖のチェックも行なってくる。お店は小さいながら地元のランナーに寄り添ったサービスだ。接客対応は専門のスタッフがもっと積極的に説明してくれるのかと思えば「何かお探しのものや困ったことがあれば何でも聞いてくださいね」とそれ以上のアプローチはなく、自分が説明を必要としなければ店内を見て回ることができた。


今日のように海外のトレイルランショップをレポートすることで日本人ランナーの目も肥えてくるはず。「モノがありますよ」というコンビニ的なお店よりも「うちはこだわった品物だけ揃えていますよ」の知識豊富なスタッフのいる専門店に人は今後集まる。今や路面店だけでなくインターネット店舗もライバルなのだから。

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“リアルターザン”アントン・クルピチカや新星ジム・ウォルムズレイが訪問したサインも。

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映画“アンブレイカブル”のポスター。激走ウェスタン・ステイツ100マイルの様子をドキュメンタリー映像化したDVD作品。いや〜カッコいい!キリアン・ジョルネにアントン・クルピチカ、ティモシー・オルソンにジェフ・ローズ、ジェン・シェルトン…オールスターが一同に揃ったのはこの年だけでした。


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フラッグスタッフの周辺トレイルマップを購入。地図なしには新しい土地の山へは行けません。地図を眺めていると久しぶりにワクワクする胸の高揚感を感じました。


日ごろ1人ではなかなか山へ行く勇気がない方でも地図を眺めているだけでも楽しいものですよ。


日ごろよく知ったトレイルを一本道を逸れてみるだけでも冒険感を味わえます。

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「荷物は必ず見つかる」手を叩いてガッツポーズする自分の姿を思い浮かべていると、深夜にようやく荷物が見つかって届いた。


かばんの中身をチェックすると虫除けスプレーがなくなっていた。関西空港の受付で「肌に塗るスプレーなら問題ありません」とちゃんと確認をしていたのですが…


スプレーは小さなものだが液体。虫除けスプレーを持っていったことで税関で問題が生じた?


虫除けスプレーは日ごろは持っていかないので、今回も日ごろしていないことをしてしまったことが問題発生の原因のように思いました。


さて、今回のアメリカ・フラッグスタッフ訪問の目的は“ある人物”に会うためです。


その人物とは?


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