こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
 
 
スパルタンレースや階段レースが終わり、ようやく普通のランニング練習に戻りました(笑)
 
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ランニング練習だけすればいいというのは楽ですね。
 
 
スピード中心の練習や15階建てビルの階段を20分間往復ダッシュはきつい。
 
 
 
僕はなるべく公園や河川敷の芝生や土の上を走るようにしています。もちろん走っても安全なところ、許可されているところですよ。
 
 
理由は信号がないこともありますが、足への負担を軽減するためです。歳を重ねると回復も遅くなってくるので、回復を早くするよりも日ごろ疲労を積み重ねないことの方が大事と考えているからですね。
 
 
これは僕の持論ですが、日本人ランナーのケガが多い理由の一つにアスファルト(舗装路)を走りすぎることにあります。
 
 
皇居外周、大阪城公園外周、長居外周などアスファルトのコースに囚われすぎていないでしょうか。
 
 
ケニア人選手が豊富な練習量をこなせる背景には土の上を走っていることがあるように思います。意図的にというよりはアスファルト(舗装路)されていない自然環境要因がありますね。
 
 
川内優輝選手はケガの話をほとんど耳にしませんがもう何年も前から芝生や土の上を走ることを上手くメニューに取り入れていると聞きます。
 
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芝生や土の上を走ることにはさまざまなメリットがあります。
 
 
ランニングエコノミーの低い人や毎回レースで足を攣る人には、芝生や土の上は「走りにくい!」と感じるはずです。
 
 
言い換えれば芝生や土の上でスムーズに走ることができるようになれば、アスファルトやトレイルでの走りも良くなります。
 
 
頑張って蹴りこんでもあまり前に進みませんし、凸凹した足元の不安定な場所ではオーバーストライドを防げ、ピッチを意識して走るようになります(これは僕の体感です)
 
 
日ごろいかにシューズで路面反発の恩恵を受けているのかがわかる。
 
 
舗装路よりも日の照り返しが少なく涼しい。
若干です(笑)
 
 
河川敷は頭上に遮るものがなく蒸し暑く、暑熱順化のトレーニングには最適である。
 
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河川敷には場所によって水場があり夏は助かります。夏場のレースでは給水所で立ち止まって水分補給したり頭から水をかけてもらうことも多くあります。練習でも立ち止まって頭から水を被ってすぐにスタートするなどは実践的な練習です。
 
 
ケガや故障を抱えたランナーほど積極的に芝生や土の上を走るべきだと僕は思います。
 
 
今後はタイやインドネシアなど暑い国のトレイルレースにも参加していきたいので特訓中です。


 

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