こんにちは。
トレイルランナーズ安藤大です。
「マラソンは楽しいから!」
「一度始めてみたら?」
友だちを誘うことに成功する人と断られ続ける人。二者の違いは?
一言でいえば「営業力」。断われる人の多くはくどくど言い過ぎることにあります。
友だちをランニングに誘うことに成功した人はセールスの才能がある人です。
動機付けは人から与えられるものではなく、本人の内から呼び起こされたものでなければたとえ一度始めたとしてもその後長続きはしません。
①マラソン大会へ一緒に応援に行く。ハイキングから始めてみる。
これが運動経験の浅い人を誘う最良な方法です。マラソン大会の応援に行って「自分も同じように走ってみたくなった」というのはよく聞く話です。トレイルランニングの場合は「山道を走りましょう」といきなり声がけをしてもマラソンよりもハードルが高いです。まずはハイキングに誘って平坦な道や帰りの下り坂を軽く走るぐらいにして、自然の中を駆けるのは楽しいと感じてもらうことから始めるのが良いでしょう。
②走ること以外で興味のありそうなことを話したり、相手の話を聞いたりしてあげる。
実際にあった話をしましょう。「私だけは走らない」と家族の中で一人だけ頑なに4年も走ることを拒否し続けてきた女性の方が、先日名古屋で初フルマラソンデビューを果たしました。
重い腰を上げさせたのは何だったのか?
「ゴールしたらティファニーのペンダントがもらえイケメンが歓迎してくれる」というご褒美からでした。完走後は目標タイムを達成できず悔しさを感じ、もう一度マラソンを走りたいと話しているそうです。トレイルランニングでは言葉で語るよりも美しい風景写真を見せることの方が魅力が伝わるでしょう。
③ファッションから入る。ウェアやシューズの話をしたりカタログを見せたりする。
何を始めるにしてもまず「かたちから入る」という人はいます。新しいウェアやシューズなどに惹かれ購入すれば、人間には「使用して元を取り返さなければ」という心理が働きます。
①ランニングが健康にいいと押さない
「健康にいいから」と声がけして行動を起こす人は多くありません。「タバコは健康に悪い」でタバコがやめられるのであれば今ごろ多くの人がタバコをやめています。言葉にするぐらいであればあなたが80kgから65kgに体重が減ったなど目に見えてスリムになった方がアピールは大きいでしょう。
②嫌がる人を引っ張らない
僕のまわりでもいます。フットサルにテニス、すごく運動が好きな人でも「走るのだけは勘弁してくれ」という人。
③「走らないと太る」「身体に悪い」と脅さない
④大変さや過酷さをアピールしない
ブログやFacebookでよく散見します。「この人は走ることの魅力を伝えたいのか、それとも走ることからみんなを遠ざけたいのか」という方。壮絶な体験談は、走らない人をより遠ざけてしまいます。
ランニング仲間を増やすには、お友だちを上手く誘いましょう。
【STEP1】無料メール講座で学ぶ
【STEP2】大阪城公園での練習会やトレイルランイベントに参加する
一度、ランニングフォームを見てほしい