こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤です。


10月はマレーシア、11月はミャンマー…

12月はフィリピンにいます!


僕が「グローバルアスリート」「世界を駆けるメダルコレクター」と名乗り始めたころは海外レースはアメリカ1カ国にしか行ってませんでした。当時は「何を言いだしの、安藤さん」という目で見られていたものですが4年で16カ国まで達成することができました。


●今度のランニングレースの舞台は「南海に浮かぶ楽園」


僕の今年最後のレース「ザ・パニッシャー/The Punisher」に出場するためです。

The Punisher (80 km / 50km / 25km):フィリピン南部のダバオからタクシーとボートで1時間にある島内で開催されるトレイルランレースで第2回大会。80kはエキスパートの部とされ累積獲得高度は2257m。砂浜に滝、岩山と変化に富んだコース。

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●大会ネーミングの由来は?


Punisherの意味は「罰人」。名前の由来は「気温30℃を超える中、お前ら山を走ろうなんて罰人のようだ」かららしい。大会ロゴもドクロでおそろ恐ろしい。フィリピン国内でのトレイルランレース参加にはすべて英文健康診断書が必要になります。(この取得に四苦八苦したことは以前ブログでお伝えした通り)


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マレーシアのジャングルトレイルもそうでしたが日本やアメリカ、ヨーロッパのように一般ハイキングコースではなく、手つかずの大自然の中を走ることに僕は魅力を感じます。参加人数も全カテゴリー入れても200人から〜500人以内程度と小規模な大会が好きなんですよね。日本の何五百、何千人というのが海外レースと比べて普通ではなく、過剰で受付人数多すぎるように思います。狭い日本の登山道を考えると尚のことです。


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日本(大阪)からマニラ、ダバオ空港までのフライトは乗り継ぎを含めて7時間程度。

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フィリピン航空の機内は離陸と着陸寺にミストシャワーが出て独特の機内雰囲気があります。


フィリピン南部のダバオにあるサマール島/Island Garden City of Samalへ向かいます。マニラには何十年か前に一度旅行で訪れたことがありますが、トレイルランレースで訪れるのは初めてです。フィリピン空港で大阪の関空からマニラを経由しダバオへ、サマール島へはボートで行きます。


●日本との時差は?

マイナス1時間。アジアはアメリカやヨーロッパへ行くのと比べて移動時間も短く、時差がなく、身体やその後の仕事への影響が少ないです。

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ダバオに着いたら土砂降りの雨でびびりました。フィリピンの12月は雨季で週末の予報は雷雨です。トレイルランナーズ大阪のツアーではほとんどが晴れに恵まれていますが、なぜか出場する僕のレースはほとんどが雨、または激しく悪天候です。空港からフェリー乗り場まではタクシー3km80ペソ(182円)。

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いよいよサマール島へ!船の料金は…

15ペソ(34円)。

安い!速い!15分で到着。フェリーは24時間営業で深夜帯を除いてほぼ30分おきに運行。船酔いが心配でしたがそんな時間もありませんでした。

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トレイルのレースのためにボートに乗って離れ小島へ行くのは初めてで冒険をしている感がもの凄く強い。地球の歩き方ではダバオの紹介は4ページ程度でサマール島に至っては1ページも紹介されていません。


そんな場所へ全部1人で調べ、1人で走りに行くというのも勇気のいることだ。だからこそ冒険なのだ。



気分はワンピースの航海!


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