こんばんは。安藤です。
トレイルランニングやトレイルランナーズ大阪の大阪城公園の練習会の内容はハードです。瞬発系などの筋力トレーニングを含みます。
きつい練習による筋肉の疲労感は24時間後よりも48時間後に表れることのほうが多いです。遅発性(ちはつせい)筋肉痛は24時間から72時間以内に訪れるとされ、たとえ筋肉痛が3日後に訪れたとしても何ら不思議はありません。「歳を取るにつれて筋肉痛が現れるのが遅くなって」 と自嘲気味に嘆く人もいますが科学的根拠はなく、思い違いです。
「私はゴール後すぐ足に筋肉痛や疲労感が起きてしまうのはなぜ?」レース中の筋肉の損傷と疲労物質の排出が多かったからです。 初めてのフルマラソンを思い出してみて下さい。完走後はボロボロだった、という人も多いことでしょう。僕もそうでした。さらにウルトラマラソンやトレイルランのレースの場合は起伏が激しく、特に下り坂の着地衝撃は大きく、ラン後の筋肉の損傷は平地を走るマラソンと比べて大きいなものになります。ラン後の筋肉の損傷や翌日の仕事への支障を最小限にするためには下りをいかに負担少なく走るかが鍵となります。
「歳を重ねるにつれて回復が遅くなって」 年齢による回復の遅延をテーマとする研究論文は残念ながら僕で発見できておらず、新しい科学的根拠が見つかれば記事更新します。実体験として、過去20年休まずにトレーニングを継続している僕でさえ体力の衰えは感じませんが回復力の低下は年々感じています。それはイベントに参加される子どもたちの姿を見ていて思います(笑) 日ごろあまり運動していない、しんどいと言いながらも少し休憩したら回復しているんですよね。
2日後、3日後に筋肉痛が現れたとしても安心してください。
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一度、ランニングフォームを見てほしい