こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
 
 
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反動をつけない懸垂(順手)。僕は連続では10回しかできません。ここから回数が伸び悩んでいるんですよね。懸垂の世界記録は…
 
 
7,306回。
 
 
回数の桁が違いますね。2016年5月に、テレビ番組"SASUKE"の熱狂的な視聴者で、ガンで闘病中のお父さんを勇気づけようと奮起してはじめた17歳の高校生アンドリュー君が7,306回を達成しました。
 
時間で3,515回、
12時間で5,742回、
15時間で6,800回を記録。
 
18時間が経過し、7,306回で力尽きました。
 
ウルトラマラソンランナーが制限時間14時間の100kmウルトラマラソンを走るそれ以上の時間を彼は懸垂を続けていたことになります。
 
彼は「人間は一つのことを突きつめていけば短期間で大きなことを成し遂げることができる」ことを証明してくれました。僕も長年走り続けているわけですから、まあまあの結果ではなくもっと大きな結果を出すことがdけいるはず。もし出せていないとすればそれは本気度が足りないからだと思い刺激を受けました。
 
・成人男性の平均目標回数は?
 
成人男性は5回、高校生男子の平均が7~10 回です。トレイルランナーズ大阪のツアーでも鉄棒があればみんなで体力テストをすることがありますが、5回できる方は15人いれば1人という非常に低い割合です。ほとんどのランナーは1回もできませんでした。
 
懸垂は万能トレーニングでさまざまな筋肉群を同時に鍛えられます。
 
・広背筋
・脊柱起立筋群
・僧帽筋
・腹直筋
上腕二頭筋、上腕三頭筋
 
 
日ごろ「姿勢が悪い」「体が丸い」と言われる方は懸垂は姿勢改善にも効果的です。ランナーは下半身にトレーニングが偏りがちな傾向にあります。ランニングにおいて僧帽筋や菱形筋は肩甲骨を安定させる役割を担っていますし、一般登山道を利用したスポーツのトレイルランでは急斜面で手すりやロープがあった場合、それらを利用して体を引き上げる場面も出てきます。
 
トレイルランの講習会で登りで手すりやロープを活用したテクニックも教えることがありますが、「よくわからない」「あまり楽になった気がしない」という人はパワーが不足しているから。パワー不足の方、特に女性の方はトレイルランニングで世界共通の基本テクニック「腕押し」でもあまり楽さが感じられません。楽に感じられないということは人間どうなるでしょうか。
 
結局使わない、ということになってしまいます。
 
多くのランナーは上半身の筋力向上の改善の余地が大いにあります。
 

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