【05】ペルーのインカトレイルをトレイルラン！

こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

日曜日はペルー郊外にあるインカ遺跡を訪問。

高地順応があるため到着した週末にレースはなく、何度かのランニングツアーを挟みレースは翌週に開催される。

アドベンチャーマラソンの魅力はレースにだけでなく、その土地のベストスポットを詳しくツアーで見て回ることができる点にある。

ペルーと言えば、アルパカ。南米原産の動物だ。「ベビー・アルパカ」の毛は超高級でマフラーやセーターなど15,000円近くするが、その手触りは素晴らしい。

インカの首都を守った巨大遺跡のサクサイワマン。巨石を積み上げた城壁は雷型にジグザグになって３６０m続いている。

大きな石になると３６０トン！身長１８０センチの僕と比較してこの大きさ。一体どのようにして積み立てたのだろう。

サクサイワマンの丘の上に立つキリスト像。

まるで街を見守っているよう。

クスコ市外の全景を見渡すことができた。目に見える山すべて富士山級ですからゾクゾクする。

自然の造形、みんなで滑り台にチャレンジ。こんなアドベンチャー、トレイルランナーズ大阪のツアーになかった。今度場所を探そう。

タンボマチャイ（Tambomachay）へ。「tanpu」は宿泊施設、「mach'ay」休息所を意味。

ユンカイタパ/YUNCAYPATAの下り基調のシングルトラックを高地順応ランニング。世界のどこへ行ってもそうだが、「ファンラン」でも全体のペースが速い！もちろんスイーパーがいるので、のんびり走られる方もいます。

１５歳の高校生、めちゃくちゃ速い！日ごろ運動はお父さんとハイキングする程度でぱっと出た初ハーフマラソンで１時間２６分。標高３６００メートルでも同じようなハイペースで走るのでやっぱり若さは違う。

しかし、高校生と一緒にスイス在住の５７歳男性が並走していた。世界は広い。

夜は２時間のレースブリーフィング。英語の授業のようで眠くなる。国立公園のマチュピチュを走るとあって注意事項の説明もたっぷり。

事前に何十ページにもわたる注意書きを読んだり、長文メールに返信したり。これまで出場した海外レースの中でも高度な英語力が必要になった。

疑問に思ったことはすぐメモし、大体わかったで終わらせず、嫌がられるぐらいに聞く。そうすれば英語が苦手な人でも理解ができるものです。

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