つい先日まで痛みに悩まされなから走っていた私が、今は痛みもなく元気に走っています。

こんにちは。

トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

この日のコーチング依頼者は、大阪在住で６０代半ばの男性の方でした。

ラン歴は２０年で「いつも一人で走っていて、講習会は一度も受けたことがない」「山口県の萩往還マラニック２５０キロを４０時間以内に完走したい」という目標をお持ちでした。

・萩往還マラニックとは....

毎年５月の大型連休中２日から４日にかけて、山口県山口市の瑠璃光寺庭園を中心会場として開催されている、マラソンやウォーキングを楽しむ大会です。初開催は、平成元年(1989)から。「マラニック」とはマラソンとピクニックとを組み合わせた造語のこと。140キロは同じコースの往復でトレイル比率も高く、250キロよりも完走率は低い。

萩往還マラニックには３度挑戦し１度は完走されており、今回コーチングを受けて「完走するだけでなく、４０時間以内完走を目標にしたい」と来られました。６０代半ばで２５０キロ走に挑戦される、そのお元気さに驚かされます。ランニングは年齢の壁に関係なく楽しめるスポーツであることを実感させてくれます。

コーチング受講後、ラン歴２０年にもなる方から「これまで抱えていたランの痛みが嘘のようになくなりました！」すごく喜んでいただきました。トレーニングの前とトレーニングの後とで映像を並べて自分の走りを比較することでができるので、その違いは一目瞭然でした。

「ビフォーではどこぞのおじいちゃんの走りだったのが見違えるようにカッコ良くなった！」と（笑）これでマラソン大会の写真もカッコいい映りが撮れますね。

翌日の上級トレイルランツアーにも申し込んで下さっていたのですが、２５キロを難なく走り切られました。最後は坂道を猛然とダッシュされ、ほかの参加者も驚かれたぐらいでした。

ランニングには「正しい基本」があります。そのことは、市民ランナーの多くが体にケガや故障を患っている事実を見れば明らかでしょう。練習会やコーチングを通じて感じることは、現代人が恐ろしく体の使い方が下手になったということ、特に柔軟性とバランスの低下が著しいです。

ランニング競技はほかのスポーツと比べてラケットやボールなどの道具を用いず、一見シンプルな動作ですが、ちょっと走り方の指導を受ければ、すぐに走り方が変わるようなトレーニングから、頭ではわかっているのになかなかできないものまで、走りの難度が大変幅広いです。トレイルランニングとなるとさらに動きは幅広くなります。


僕のコーチングでは簡単なことと難しいこと、その両方をお伝えしています。なぜなら、軽快に走ることができるようになればまた走ることに興味が湧きますし、そこから興味をもって取り組んでもらえれば、中々できない走りに一層興味が持てるようになると思うからです。


２０１５年５月に個別コーチングを始めてまもなく１年を迎えますが、「カイゼンされない方っているのですか？」質問を受けることがあります。コーチングを受講されていない方からではなく、これから受講者される方からです（笑）「私でも走りが良くなりますか？」という不安から来るご質問ですね。

コーチングを受けられた方はこれまでとは異なる走りを感じます。ですから、「こんなフォームですか？」と尋ねてくる方は「まだ感覚が掴めていないのだな」と瞬時にわかります。できていれば、「自然と足がスムーズに前へと出る！」という感覚があるので、「これでいいのでしょうか？」と自信なさそうに尋ねたりしないからです。そこでもし感覚が掴めていなければ、原因を究明し、感覚が掴めるまで徹底的にトレーニングをします。

定年制は５５歳から６０歳そして６５歳へ変更となり、動ける、使える身体をつくっておくことは必要なことではないかと思います。

集中力を高めたり、心を整えたりする上でもトレイルラン競技に親しむことは役立つと思います。ツアーなどをきっかけにトレイルランを始めて、いざ山へ出てみると、自分の運動神経や苦手な動きに気づくこともあります。

これからも皆さまの人生感を変えるきっかけとなれば、コーチとしてこれ以上嬉しいことはありません。

【STEP1】無料メール講座で学ぶ

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開催回数250回以上、年齢を問わず、全国から2,000人を超える皆さまが参加されています。ラン仲間と一緒にご参加も増えていますが、多くの方がお一人様です。安心してご参加ください。木曜日の19:30から大阪城公園で走り方の練習会も開催しています。
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一度、ランニングフォームを見てほしい

「ランニング中に肩こりを感じる」「長時間走ると足首の前の部分が痛くなる」「いつもレース後半で膝が痛くなり、ペースダウンする」「上半身と下半身が連動していない」
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