こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。


健康増進やダイエット目的でランニングを始める方は多いですね。ランニングを始めてから、「痩せました」という話も聞きます。


ところが、ランニングを始めたころに比べると走る距離も増えたはずなのに、「ぴたりと体重が変わらなくなった」、「むしろ増えた」という声まだあります。どうして?

こんな面白い研究結果の記事がありました。
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内容は、「ある程度運動を続けていると、カロリー消費量が停滞する傾向がある」というものです。
ニューヨーク市立大学ハンターカレッジのHerman Pontzer氏らの研究チームは、運動量とカロリー消費量の関係を分析し、その成果を論文としてCurrent Biologyに掲載しています。彼らは北米やアフリカなど5つの国の成人、合運動量の増加に適応してしまうのです。だから運動量を徐々に増やしていったとしても、以前ほどカロリーが燃焼できなくなり、結果として体重が減らなくなるやせるためにはまず食生活の見直しと―

この記事の話は、トレーニングにおける「漸進性の原則」に似ています。ある一定期間トレーニングを続け、体力が一定の水準に達すると、同じ負荷でそれ以上続けても効果が現れなくなります。


たとえば、10キロを70分で毎日、毎日同じペースで走り続けていれば、その運動にカラダが慣れてしまうということ。「より競技能力の向上を測りたいのであれば、少しづつペース(負荷)も上げていく必要がある」という考え方です。


僕のコーチングでは体重も記入いただき、食生活のアドバイスも行うことがあります。


ランニング中のひざや腰の痛みで整形外科に行ったことのある人はわかると思いますが、ランニングを控えるようにか、体重を減らすように指導されることが多くなります。


どうしても膝や腰に負担がかかりますし、脂肪が多いと神経を圧迫しやすいからです。体重が減ればそれだけ負担は軽くなりますから、痛みが減るケースも多いです。トレイルランの場合、体重が重くなればその分、特に上りでの消費カロリーは大きくなり、足への負担は増します。


1日の摂取カロリー―消費カロリ―



世の中にはさまざまな健康法やダイエット法がありますが、「1日の消費カロリーよりも、摂取カ
ロリーが上回らない」このゴールデンルールが確かなものだと僕は思っています。

レースに向けて、「よくトレーニングしたか?」も大事ですが、「適切な体重でレースを迎えられたか?」も同じぐらい大事ですね。

【元記事】運動を続けてても体重が減らなくなる理由が明らかに

一度、ランニングフォームを見てほしい

「ランニング中に肩こりを感じる」、「長時間走ると足首の前の部分が痛くなる」、「いつもレース後半で膝が痛くなり、ペースダウンする」、「走った後、爪が真っ黒に」
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