こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
この日もコーチング依頼者は、全員女性でした。来年に向けて、年末はコーチング依頼がひっきりなしです。お一人は、鳥取県から大阪までお越し下さいました。
早速、こんなに嬉しいメッセージをいただきました。
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昨日はみっちりと、コーチングありがとうございました。
ちょっとしたことなのに走りが変わるなんて。驚きと、楽しさで感動しました。
濃いコーチングに感動と感謝でいっぱいです。
これから走るのが楽しくなります。
ありがとうございました。
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魔法の質問。この価値に気づいていただけたこは、本当に嬉しいです！
コーチングシートとカウンセリングには、独自のノウハウがあります。実は、「何を教えてくれるの？」以上に、この質問に僕は価値を置いています。
ランニングレッスンだけでなく、カウンセリングまで行うコーチは少ないのではないでしょうか？
ここでのカウンセリングとは、現状を尋ねる質問ではありません。質問をしながら、目標達成に向けて必要な答えを導き出していくことです。
たとえば、「目標は、フルマラソンよりも長い距離を完走すること」という方がいれば、「どうして、その目標を立てたのですか？」「本当に達成したい目標はそれですか？」こと細か出していきます。
「そんなこと考えたこともなかった」という方がいらっしゃいますか、
目指す山の頂きが間違っていたら、遠回りになります。
目指す山の頂きへの道筋がわからなければ、たどり着けません。
「月に２００キロぐらい走らなければと思っているんですけれど」という方がいらして、そもそも現実的にその時間の捻出が難しいようであれば、目標達成の方法、あるいは目標そのものを見直さなければならないかもしれません。
このやりとりが非常に難しいのです。僕から「答えは、こうです」「あれが足りません」と答えを出してはいけないこと。つい言いたくなってしまいます（苦笑）答えを出すのは、その人自身です。
頭の中が整理できると、「これからやるべきことが明確になりました！ 」と言って、皆さま意気揚々と帰って行かれます。
目標達成のためには、現状と目標との差異を認識することが大事です。