こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤です。


今日は、こんなランナー
ストーリーをご紹介します。


2012年8月10日。

JR相模湖駅に9:00集合で、
石老山で関東初ツアーでした。


ところが、ハプニング。


「電車内に車が立ち入りましたため、運行の再開は終日未定です。」

9:00を過ぎても参加者の3分の1も集まっていませんでした。いつ動くともわからない電車。外で待っているだけでも熱中症で倒れそうでしたので、集まったメンバーで駅前のカフェへ。

ようやく電車が動き出し、
全員が揃ったときには、
お昼前になっていました。


夏の太陽がすっかり頭上に。


ロードを数キロと走らないうちに、
ガイドの僕を含め、全員が汗だく。
この日は、38℃近く。

目の前の景色がゆらゆらと暑さで揺らぐのを初めて見ました。


「このままでは部隊は全滅する。」


決断し、史上初のツアー半ばで
5kmと走らず中止に。
温泉で打ち上げ。

この日は走っていた時間よりも、
飲んでいた時間の方が長かった。(笑)


このときにトレイルランデビューの
予定だったのが、渡辺さん兄妹です。

ここで終わりませんでした。

その後、この日のメンバーの何人かで、
同じコースにみんなで再挑戦。
それぞれがトレイルランを続けていました。

陣馬山トレイルランレース、青梅高水山トレイルランレース、北丹沢山岳耐久レースと少しづつ距離を伸ばし、柴又100kmなどウルトラマラソンを挟み、段階を踏んでいきました。

2年後の2014年9月。
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兄の英之さんが、信越五岳トレイルランレース110kmを完走。ぺーサーは当時のツアーメンバーの一人だった、中篠さん(左)。

・犬の散歩友だちからペーサーに

渡辺さんと中篠さんの2人は、自宅近所を犬の散歩中に知り合い。それがひょんなことからトレイルレースでは夜道を引っ張り、引っ張り合う関係に。 

そして、2015年9月。
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妹の奈那さんも完走!(兄の英之さんも2年連続で完走ペーサーはまたもこの人。中篠さんは自分が出場したい気持ちは抑え、兄弟2人を完走に導いたことになります。

妹の奈那さんは3年前はフルマラソン完走経験はなく、ハーフマラソン2時間20分以上がやっと。当時のメールを確認すると入門ツアー参加も、やんわりお断りしていたほどでした。
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みんな勝負服は赤?奥田さん(左)も当時のツアーメンバーの一人で完走。

石老山で中途半端に終わってしまって、その後トレイルランをやめてしまっていれば、この山頂にたどり着くこともなかったことでしょう。
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関西からも全員完走!荻野さん(左)も今年初当選し、完走。ほかに一昨年リタイアを喫し、リベンジに成功された人もいます。

全員DNFの石老山ツアーから3年。3年で、人間って驚くほど成長できるものですね。

兄弟揃っての完走おめでとう!

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