トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

6月15日から10日間、南アフリカへ行ってきます!

海外レース9戦目、僕にとって2015年初レースとなる、ビッグ・ファイブマラソンに出場のためです。

このブログで出発から現地、レース当日の模様を独占レポートにまとめて配信いたします。

◆予期せぬ出来事

「そんな真っ赤なウェアでサバンナ走るつもりか!?」と驚かれる。こんな目立つ格好でサバンナを走ったランナーはいないそうです。(笑)

確かにバッファローからすれば、走る標的。

ビッグ・ファイブマラソンの注意事項。「マラソンレース中に茂みの中にライオンやヒョウがいないか、常に目で確認しながら走ってください。」「もし遭遇したら目を反らさず、静かに歩いて通過をしてください。

え、銃を持ったレンジャーが

守ってくれるんじゃなかったの!?

山で熊に遭遇した時と対策は同じですが、怖い!

熊は小心者なので驚かさない限りは襲って来ませんが、相手がライオンやヒョウの場合は食べられる可能性がありますからね。


サバンナで、人間は食物連鎖の最底辺なのだ。


昨年9月に出場した砂漠マラソンの時もそうだったけれども、コース上に2匹の野犬が現れ、牙をむき出し威嚇されて、その場で10分以上立ち往生したことがあった。後続との差もつまり、もはやタイムどころなかった。

今回もサバンナだけに、同じようなハプニングの起こる可能性は十分考えられる。


これは、普通のマラソンレースではない。

マラソンやトレイルランレースとも異なる、緊張感があります。

続く。