10歳若返るからだをつくる5つの習慣
10歳若返るからだをつくる5つの習慣~下半身に筋肉をつけるとみるみる変わる!

今日の一冊、「10歳若返るからだをつくる5つの習慣」。著者は、雑誌『Tarzan』のエクササイズ監修300冊以上、クルム伊達公子選手や福原愛選手のパーソナルトレーナーでもあり、自身もマラソンランナーの中野ジェームズ修一氏。過去にブログでも紹介したベストセラー、「マラソンは最小限の練習で速くなる!」でも知られていますね。

「昔はカロリーオーバーの人が目立ちましたが、今はカロリーオーバーになっていない人の方が多い。つまり、食べていないのに太っている。自ら筋肉を減らす食生活をして、太りやすい体質をつくっているからです。」確かに!こうした人を最近でもよく聞きます。

「野菜だけとか、炭水化物ダイエットをしている人は、最初はガクンと落ちますが、そのうち落ちなくなってきます。」

最近、『炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学』なんて本もベストセラーになりましたが、実践した何名かに聞くと、ある時炭水化物を摂りたくてたまらなくなってしまうんだそうです。結果、大きくリバウンドしてしまう。個人的には食生活についてはバランスが大事だと思っています。著者も「炭水化物抜きダイエットだけは絶対にやってはいけない食事法」として述べています。

脂肪のつきやすいカラダではなく、筋肉のつきやすいカラダに変えていくことがダイエットの近道かも。

◆コメント
僕の自宅マンションは10階にあるのですが、階段で上るようにしています。一番の効果は、階段に対する苦手意識がなくなったことです。続けるにつれて10階に上るぐらいでは息切れもしなくなりました。時に下りも階段を使うことがあります。上りの苦手な方は、下り使うのもよいでしょう。ただマンションの階段はステップが狭いことも多いので、踏み外さないよう注意が必要です。

トレイルランのメリットは、ランニングの安定性が高まるということです。不整地を走ることにより、舗装路での走りも安定します。

上半身に筋肉をつけるとトレイルラン二ングはみるみる変わる!トレイルの下りで斜面に対して姿勢を維持できないのは体幹が弱いためです。

トレイルランをはじめて体重が減ったと喜ぶ方がいますが、ランニング中の水分補給不足か、消費したカロリーに対して摂取カロリー数が少なすぎることが大部分を占めますね。お近くにいませんか?急にげっそり痩せてしまった方。体重だけ見れば絞れていますが、ランニングパフォーマンスアップで考えると決してよいとは言えません。

◆本著より
老化現象の大きな要因である筋肉は、いくつであっても鍛えてあげれば、必ず成長します。

20歳前後をピークに上半身よりも太ももなお尻など大きな筋肉が集まっている下半身から筋肉は落ちていきます。

足腰の筋肉が少ない=代謝が悪い状態で、毎日のようにお酒を飲んでいたらどうなるか。内臓脂肪がどんどん体内に蓄積し、お腹だけがぽっこり出ていって、逆に足腰はどんどん細くなります。

姿勢を維持できないのは、姿勢を維持する筋肉群(姿勢維持筋)が衰えていることと、柔軟性のバランスが崩れているためです。

階段の上り下りをエクササイズだと意識して、日々のさまざまな場面で使うようになるだけでも、筋肉への刺激となり筋肉を成長させることができます。

柔らかすぎるからだもよくない

断言します。ストレッチをしてもダイエットにはなりません。

体脂肪率の数値は、年齢に関係なく、コントロール次第で理想の数値を維持することは可能なのです。

1日5分階段を使うと40キロカロリー

炭水化物を抜いても体重は落ちない。炭水化物を絶食して体重が落ちるのは、体内の水分量が増えないからなのです。

ベリーダンスでウエストが引き締まることはありません。脂肪は、動かした部分が集中的に燃焼するものではないのです。