トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
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ツアー史上最高の絶景!まるでヨーロッパアルプス、ウルトラトレイル・デュ・モンブランに全員が出場しているかのよう。GW3日目は滋賀・米原へ。フェイスブックで一年前ぐらいに予告し、晴れて開催となりました。開催を心待ちにしていた方も多かったです。キャンセルは一人も出ませんでした。

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この日はサブスリーや木曜強化練習生、入門からレベルアップしてきたかたなどツワモノ揃いのメンバーもなりました。
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特に木曜強化練習生は足腰ができているのと下りで筋肉をなるべく壊さないステップが身についているので、サブスリーランナーも舌を巻く早さ。
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入門・初級ツアーではじめはぜぇぜぇ言ってた方も、さすがにトレラン大阪ツアー参加も10回を超えてくるとマラソンタイムを超えた速さ。

そんな猛者揃いの中でみんなを驚かせたのは、今60歳で、52歳から走りはじめサブスリーを達成された方。
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「今は60歳です。52歳から運動不足解消で走りはじめ、サブスリーを達成しました。今日はロキソニンを飲んで頑張ります。」
「次はどんな大会に出場されるんですか?」
「大阪湾を一周します。」
「え…?どこからスタートですか?」
「大阪の海遊館をスタートして淡路島を渡り、和歌山へ。そこからまた海遊館に戻ります。ところで、富士山マラソンを知っていますか?」
「ええ。知人も出ました。」
「違います。8月の一番暑い日に、海からスタートして富士山に登り、山頂の剣ヶ峰にタッチして、また海まで戻るんです。」
「そんなイベントがあるんですか…(高山病の可能性もあるし、応援もないし、UTMFよりキツそう…)」
「ハーフやフルマラソンは短すぎて、景色が記憶に残らんのですわ。少なくとも100kmぐらいはないと。」

お話しされる内容のスケールがデカかった!よくある自慢やアピールネタではなくて、ただただ楽しくて走っている。本当にすごい人って、それをすごいことだとも気づかずにされているものですね。
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涼しい!やっぱり夏はトレイルラン。
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5時間近く、水場やお手洗いなしで一度登ったらエスケープも少ない、中級者以上向け登山の山。それだけにランナーやハイカーの方も少なく、快適な山行となりました。