トレイルランナーズ大阪の安藤大です。

今週末の3月15日(土)に開催される、Ultra-Trail World Tourの第3戦Vibram Tarawera Ultramarathon/ビブラム・タラウェラ・ウルトラマラソンのレースレポートです。

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ランニングはその街を知る、最高の手段だ。

僕は旅行の際にあまりタクシーやバスを使いません。早朝から日が暮れるまでひたすら歩いたり、走ったりしています。気づけば30kmになることも。いつも「地元の人より街に詳しくなる!」そう決めて、お店を見て回っています。そうすると次どこかでその町の人に会った時に、「どうしてその店知ってるの!?」って話も弾み、距離がぐっと近くなりますからね。

ジョギングの途中でランチ。ラムチョップにソーセージ、ベーコン、ポーチドエッグ、ポテトフライと物凄くボリュームです。こんなの食べた後すぐ走ってるので、胃は丈夫です。胃を鍛えています?
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「強風と大雨を伴う熱帯性低気圧」
レース当日は、サイクロン直撃の予報。当初必携品なしだったのが、急きょ雨具が必携品に。日中にゴールできないランナーは後半、豪雨の中のレースとなるかもしれない。風が強く、カフェのパラソルは揺れ、カモメの行動を観察すると、何かとてつもないものが近づいている予感。
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コースを知るため、8kmのファントレイルランに参加。レース前だし、子どももいて、ゆるゆるランだと思っていたら、先頭集団はキロ平均4分50秒。あっという間に走り終えました。

先頭を誘導していたのは、50代のご夫婦。後方の女性とこのスピードでおしゃべりしながら、息も切らさずラン。う~ん、レベルが高い。

オセアニア地域はトライアスロンが人気のようで、アイアンマン完走シャツを来た人も多く、みんな速そうというよりメンタルが強そうな印象。

次回は、レース編です。