トレイルランナーズ大阪の安藤です。

昨夜は、1日限定開催の新コース、箕面ナイトトレイルラン!朝の大雨も夜にはすっかり上がりました。夜はライトアップされ、日中 とはまったく違う納涼感溢れる雰囲気。この日は参加者には秘密にしていた一夜限定、高さ33mの箕面大滝を巨大スクリーンにした、壮大な「音と光の映像 ショー」の開催日。建築物ではなく、滝のような“自然の造形物”に映像を投影するのは、全国初。映像ショーでは、箕面大滝を伝説の龍が駆けめぐります。

駅前はまだひともまばら。「さぁ、箕面大滝へ!」すでに滝前は700人規模の行列で1時間以上待ち。。駅前の案内スタッフの方によれば、「上映時間は約7分で、300人定員ごとの入れ替え制」の説明で、みんなで「それならすぐ見れますね。」と余裕をもっていたのに、1時間以上待ちってどういうこと??

早々とあきらめてトレイルへ。

黄金夜景!山ならどこでもいいというわけではなく、やっぱりゴールには180度大パノラマの夜景がないとね。この選定が難しい。今日の参加者の半数以上は、神戸ナイトトレイルツアーで夜山にハマったリピーターの方ばかり。中には「私には昼に走るよりも、夜走る方が合っているようです。」なんて方も。進行もスムーズ!

滑る!夜の丸木橋渡り。明るい日中でも下りびくびくなテクニカルなコースを夜に。暗闇の中をトレイルラン中、鹿の群れがダダッ!一同「(ビクッ!!)」夜は何か とスリリング。残念ながら、箕面の猿には一匹も出逢わず。「猿が怖い。」という方がいますが、そもそも猿は夜行性ではありません。起きている猿もいるかもしれませんが、大概は寝てますよ。夜に山を元気に走るのはトレイルランナーだけ。(笑)

箕面夜特別コースで、野生のイノシシのように林道を駆け抜 け、黄金夜景を鑑賞し、アドベンチャーな沢渡りや丸木橋渡りなど夜を満喫しました。

それにしても翌朝仕事なのに、わざわざ遠方から走りに来られる皆さまの好奇心と体力に 感心です。「土曜夜は飲みなど色々予定があり、日曜夜の方が都合がいい。」んだとか。この日は19時箕面駅集合、21時同駅ゴール。夜のため距離は短く、内容濃く、運動量は入門程度でした。