ランナーの皆さま、こんにちは!
トレイルランガイドの安藤大です。

・もしもの山岳保険・登山保険

以下、実際にあった話です。

「こけた後の傷が蜂窩織炎の様になり通院する羽目になりました。保険は適用されますか?こけて擦りむいただけと油断するのはよくないんだなぁと思いました。」

先日のトレイルランツアーで、ある女性の方が転倒。幸いにもサポートタイツを履いていたので大きなケガには至りませんでしたが、タイツは破れ、膝から出血。すぐに傷口を水で綺麗に洗い流し、絆創膏貼付などの応急処置。その後メールで、「傷口から菌が感染し、悪化して通院しました。」とのこと。

ご報告ありがとうございます。もちろん保険はでます。山ではさまざまなリスクがありますが、特に下りでは、私も含めて転倒のリスクはゼロにはなりません。使用しないにこしたことはありませんが、そうした転倒なども含めて、万が一のケガのための保険ですからね。

・参加トレイルラン・マラニックイベントが保険に加入しているかどうか、確認しよう!
あるイベントの参加事項を見ると、「参加費には交通費や保険代は含まれておりません。保険は各自でご加入ください。」と書かれています。この場合、当然保険はでません。自分で加入する必要があります。事前に確認しましょう。