ランナーの皆さま、こんにちは!トレイルランガイドの安藤です。

・雨の日のトレイルランニングの撤退判断は?

雷を伴う雨であれば中止します。またコースがクサリ場などの危険箇所があったり、沢を渡ったりする場合は増水、崩落の可能性も高まるため、コースを変更しての開催や中止も検討します。その山の標高などにもよりますね。雨の日には代替コースを用意しておくことも非常に重要です。実際にあったのは、普段は通れるはずのルートの橋が崩落していたなど。

基本は、多少の雨でも実施いたします。トレイルランニングは自然を相手としたスポーツ。雨の日には雨の日の楽しみ方がありますし、またウェアの機能を試す絶好の機会です。また、レースに参加し続けていれば、突然の雨に降られることもあるでしょう。

雨の日に参加された皆さまが口を揃えて話していることですが、森の中では木々が自然の雨傘となって、あまり濡れないんですよね。