トレイルランガイドの安藤大です。

・下りは筋肉に対する負担は上りの2倍

トレイルランで楽しいのは爽快な下り。ですが下りは楽だと思っている方が多いですが、脚から伝わる衝撃は上りの2倍以上!筋肉に対する負担は上りよりはるかに大きいのです。また山でのケガの多くは、上りではなく下りで起きています。

下りではさまざまなテクニックがありますが、今日は3つお伝えします。

1.歩幅を小さくすることで足への衝撃を軽減する。
2.無駄な荷物を省くこと。(これ誰でもすぐできて非常に重要。)
3.普段から体調管理し、体重増を防ぐこと。


1は普段からトレイルランツアーでもお伝えしていること。
2は今すぐにでもできることですね。^^

何年も前のことで現在は指導方法が変わっているのかもしれませんが、ある雑誌にて「スライドを大きく広げて..」という走法を紹介しておられましたが、「なんて膝に負担のかかる走りなんだろう。」「トレイルラン初級者には難しすぎるのでは。。」と驚きました。

先日、東山三十六峰マウンテンマラソンに出場しましたが、翌日以降も太ももに張りはなく、足へのダメージもなし!走り方によってダメージは最小限に抑えることができますよ。^^