トレイルランガイドの安藤大です。
・絶対に知っておきたい低体温症の話
トレイルランの場合は森の中を走るため、一旦山に入れば
木々が自然の雨傘となり、雨もあまり気になりません。
ある日、山に出かけました。当日はあいにくの雨。
山頂の標高は800mです。
山では高度が100m上がることに、気温は0.6℃下がりますよということはこちらでもお伝えしました。
悪天候時の山へレインジャケットなど雨具を持たずに行けばどうなるでしょうか?
はじめは小雨でしたが、途中から本降りに。
無風から、風も次第に強くなってきました。
雨風によって、体がどんどん冷えます。
人間の生存本能が働いて、走ることによりも
体温維持の方にエネルギーは使われていきます。
普段なら簡単に走れるような平地も、
うまく走れなくなってきます。
雨風にさらされ続け、さらに消耗。
体はエネルギー不足になってはいくけれども、
ジェルもサプリメントも何も持ってきてない。
(あるいは食料が尽きてしまった。)
1人でこんな状況になったら、どうしますか?
ベテランハイカーさんの山での遭難事故の
多くはこうした低体温症が原因です。
低体温症は【起こさないこと(予防すること)】が大事です。
兵庫にお住まいの方にとっては身近な六甲山でさえ、最高峰は931mです。トレイルランニングを楽しむ場合は天候に関わらずしっかりしたレインジャケットを購入し、常にザックの中には携帯したいものです。1枚ザックの中にあれば安心感が違います。
神奈川の相模勤労者山岳会で、低体温症についてわかりやすくまとめた記事を見つけました。((customer_name))が今後も山を楽しまれる場合はぜひご一読ください。
「低体温症への備え」について
・絶対に知っておきたい低体温症の話
トレイルランの場合は森の中を走るため、一旦山に入れば
木々が自然の雨傘となり、雨もあまり気になりません。
ある日、山に出かけました。当日はあいにくの雨。
山頂の標高は800mです。
山では高度が100m上がることに、気温は0.6℃下がりますよということはこちらでもお伝えしました。
悪天候時の山へレインジャケットなど雨具を持たずに行けばどうなるでしょうか?
はじめは小雨でしたが、途中から本降りに。
無風から、風も次第に強くなってきました。
雨風によって、体がどんどん冷えます。
人間の生存本能が働いて、走ることによりも
体温維持の方にエネルギーは使われていきます。
普段なら簡単に走れるような平地も、
うまく走れなくなってきます。
雨風にさらされ続け、さらに消耗。
体はエネルギー不足になってはいくけれども、
ジェルもサプリメントも何も持ってきてない。
(あるいは食料が尽きてしまった。)
1人でこんな状況になったら、どうしますか?
ベテランハイカーさんの山での遭難事故の
多くはこうした低体温症が原因です。
低体温症は【起こさないこと(予防すること)】が大事です。
兵庫にお住まいの方にとっては身近な六甲山でさえ、最高峰は931mです。トレイルランニングを楽しむ場合は天候に関わらずしっかりしたレインジャケットを購入し、常にザックの中には携帯したいものです。1枚ザックの中にあれば安心感が違います。
神奈川の相模勤労者山岳会で、低体温症についてわかりやすくまとめた記事を見つけました。((customer_name))が今後も山を楽しまれる場合はぜひご一読ください。
「低体温症への備え」について