先日、車で高円寺と二子玉へドライブに行きました


高円寺ではクラシック喫茶「ルネッサンス」へ

ここはファンに惜しまれつつ閉店した中野「クラシック」の雰囲気をそのままに

コピーしたクラシック喫茶

大学時代によく通っていた中野「クラシック」

コーヒー、紅茶、ジュースの3つしかメニューはなく、あとは何でも持ち込み可

字がやっと見えるくらいのぼんやりした灯りの中で、蓄音器からクラシックが流れ、

木造の床は傾き、足場の悪い中を傾いたソファーに座る

壁を飾る怪しい西洋油絵

煙草をふかしつつ特に何を考えるでもなく座る

21時過ぎに鐘が一つ叩かれ、閉店を知らせる

なんという空間だったろう

以来喫茶店といえば全てこの「クラシック」を基準に考えてしまう

もちろんこれ以上の喫茶店などあるはずはない


サンモールから路地裏に入ったとこの質素ながら存在感のある店に

ある日しばらくぶりに訪れると、閉店のチラシが張られ、

まったくの死んだ館となっていた

その時の驚きとショックは筆舌に尽くしがたいものがあった

レトロ喫茶が白々しいカフェのチェーン店に喰われていく様子にずっと危機感があったが

ついにここまで及んだかと一瞬絶望に近い気持ちになった

しかし、高円寺「ルネッサンス」を訪れ、とりあえずの安堵感

店内は床は傾いてはこそいないが雰囲気はまったく同じようだった

字がかろうじて読める程度の灯り

わけのわからん向きに椅子が据えられた一人席

ゆっくり、いつまでも居て下さいという空気

こういう店を決して滅ぼしてはいけないと強く思う


古着屋を徘徊し、古本屋で昔の音楽雑誌をまとめ買いし、

お目当ての麦わら帽子を手に入れた!


そして多摩川へ

久しぶりの二子玉を目指す

やはり、俗っぽくいうとセレブリティな街だ

もやしすら高いらしい

多摩川は大きい鴨川みたいだ

いいなぁ

住めたら一度くらい住んでみたいな

早朝の散歩。夕方の散歩。夜の散歩。

川沿いのレストランに入りたかったが時間がなく断念

坊主の不審な行動



高円寺は相変わらずサブカル風情で、洗練という意味では微妙な感じだが

街として振り幅が大きいなと思う

二子玉はすでに成熟してしまって、雰囲気も人も限定的

歩いていてもスマートさを要求される気がした

それはそれでもいいんだけど


あぁ引っ越しがしたい

いっぱい住みたい街がある

いつでも「もしこの街に住んだら・・・」という視点で

見てしまいます。