Fate Twist Life プロローグ | 自作の小説の公開ブログ

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誤字多いと思います。

本作品はVisual Novelの原作「Fate Stay Night」の2次創作です。
原作について知らない方々の理解を手伝うために作品に入る前に用語に関して説明を書いて置きます。

聖杯戦争:聖杯を得るために起きる戦争。全世界で聖杯戦争と言う名で色んな戦いが行われているが、冬木市で起きる聖杯戦争はその中でも一番大きいと経験した人たちの中で言われてる。冬木市では七名の魔術師と彼らが召喚した七名のサーバントの戦っている。

聖杯:あらゆるものを叶えられる万能の願望機。零体であるサーバントだけが手に入れるのができると言う。

サーヴァント:聖杯を手に入れるために魔術師が召喚する使役魔。使役魔とは言えその実態は過去に実際した、実際してはないけど人たちの中で知られている伝説や神話の中の人物だ。土地の魔力が十分だとしても過去の英霊を過去の姿や能力そのまま召喚するには無理があったため七個のクラスを用意しそれに合わせて英霊を召喚することになった。

クラス:一般的に存在するのは七クラス。騎士セイバー、槍兵ランサー、弓兵アーチャー、
騎兵ライダー、魔術師キャスター、暗殺者アサシン、狂戦士バーサーカー。

聖遺物:サーバントを召喚するために必要なもの。呼ぼうとするサーヴァントの伝説や神話に関わったものである。例えばアーサー王だったらエクスカリバーの鞘や円卓の欠片とかに該当する。

ステータス:サーヴァントの特徴の一つとして、生前の英雄としての逸話や伝説に応じた能力と、それを具現化した宝具を持つ。筋力・耐久・敏捷・魔力・幸運・宝具の六つのパラメータがある他、召喚時の各クラス特有のスキルも持ち、それぞれが低い順にE~A、EXのランクで区分されている。魔術師がサーヴァントを判断する基準になる。魔術師によって見える形はバラバラらしい。以下の6個をベースにする。
筋力:肉体的な力の強さ。
耐久:ダメージにどれだけ耐えられるか。
敏捷:素早さ、反応の早さ。
魔力:魔力をどれだけ扱えるか。
幸運:運の良さ。
宝具:所有する宝具の強さ。

宝具【ノーブル・ファンタズム】:サーヴァントが持った自分だけの能力や武器の能力。過去に名を知らせた彼ら自分だけのシンボルだ。例えばアーサー王のエクスカリバー、ヘーラクレースの十二番の試練などがある。

始まりの御三家:遠坂【とおさか】、アインツベルン、間桐【まきり(現まとう)】。根源の渦に届くために聖杯戦争のシステムを始まった三つの魔術師家。遠坂は現在の冬木市と新都である土地を、アインツベルンは魔力を集める小聖杯を、間桐はサーヴァントを召喚するシステムを用意し、成功的に聖杯戦争のシステムを動かせる。ただ聖杯は一つだけ。故にただの儀式になるはずの聖杯戦争は血を争うことに変わってしまった。

根源の渦:多くの魔術師が願う魔術の終着点。この世界全ての根源だ。届く者は魔術師を超え魔法使いになったりするけど、現実に戻るものは少なく、戻った者も狂っていたらしい。

魔術、魔法:現代の科学技術で叶えるものを魔力で叶えるのが魔術であり、そうできないのは魔法だ。例えば飛行機で空を飛ぶことが可能である現在は魔力を使って空を飛ぶのは魔術になり、時間や空間の移動のような科学でも不可能なものができると魔法と呼ぶ。現時点で魔法使いはたった5名らしい。

追伸
本作品のランサーは実際の神話や伝説が存在しない作家の創作キャラです。その他のサーヴァントは存在している神話や伝説を参考し書きました。

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 プロローグ

 月が明るい夜、コンテナーが並んでるアスファルトの上に一人の異質的な存在が立っている。
赤髪を立ち上げた男は道の街灯から出た光を反射し明るく輝いている黄金の鎧を着け、右手には自分の背を越える電流を発する槍をもっていた。
その彼の約5m前に黒い霧がどんどん実態をもっていく。
黒い霧は鎧になり、剣になり、やがて白い髪をした一人の男に変わっていた。
左眼に傷でもあるのか、眼帯をしている男が口を開けた。

“クハハハ、ランサー。さっき腕が取られたところで悪いが、私の手で死んでくれないか?”

“我が腕一本取られただけで身の程を知らずにかかって来るか。我をかなり甘く見たな、セイバー。”

“強がりは止せ、ランサー。”

堂々としたランサーの態度をセイバーは嗤うように言い、ランサーはそういうセイバーを見下ろすように言った。

“そうか、強がりだと思うか?よく見ろ、セイバー。今になって同等となったのだ。お前は一眼、我は腕一本と宝具分の魔力の節減。まあ、バランスを合わせるには我はマスターなしで戦うべきであるがな。”

ランサーの言葉にセイバーが馬鹿馬鹿しいと笑う。
そしてもうこれ以上の話は要らないと言うように剣をランサーに向けた。
それで充分だったのか、ランサーも槍を握り直し、彼らの戦いが始まる。

 二人の戦いはまるで戦争、そのものだった。
剣を一度振るだけで、その剣圧で道が凹み、槍を一度回して発する電流で周りの空気が燃やされる。
普通の人には見えないくらいの速度で繰り返すのが何十回、終わりが無さそうな戦いは剣士が距離を開くことで止まった。

“時間は稼げないぞ、ランサー。ここで落ちろ。”

“宝具を使うつもりか?戯けめ。”

ランサーの言葉が終わる前にセイバーが持った剣が周りの空気を揺らせる。

“は!間抜け!我を甘く見過ぎたな、サイバー!”

今まで周りの空気を燃やしていた高圧の電流が黄金の槍に集まり始める。
それで二人の戦士は準備が終わったかのように、武器に宿ったものを解放する。

““―――!!!””

その瞬間、剣から発する黄昏の光と、超高圧の電流になった黄金の槍が突き当たった。
黄昏の光はランサーの一歩前でその光を失い、黄金の光はセイバーの左腕からその下を飲み込む。
セイバーは血が落ちてる自分の左腕を一度見てランサーに視線を向けた。

“フン、遠かったか、しょうがない。もっと戦ったら私の勝ちだろうがマスターの命令だ。”

“はは!逃げる奴が言い訳が多いぞ、セイバー!なに、心配しなくても良い。一目で戦った誠意を思って見逃してやろ。”


“は、死に損なった奴が。”

ランサーの言葉にセイバーは笑いながら現れた時と同じく黒い霧を残して姿を消した。
それと同時にいつの間にかランサーも姿を消し、誰も居ない道にはその傷と破壊された周りのコンテナーの破片だけが戦争があったってことを知れせていた。