【読むパワーポイント(4)】 「パワーポイント」とは何か?
読むパワーポイント(4)
「パワーポイント」とは何か?
私たちがプレゼンや企画書づくりに使っている「パワーポイント」。
正確には、「Microsoft Office PowerPoint」。
ユーザー数も多く、会社や学校でもよく使われているアプリケーションですが、
そもそも「パワーポイント」って何なのでしょう?
ずばり、パワーポイントは、
「ポイント(point)にチカラ(power)を与えるツール」
です。
すなわち、「訴求したいポイントを、より強力に、明快に示す」ためのもの。
そう考えると、パワーポイントの使い方がはっきりと見えてきませんか?
パワーポイントは、伝えたいことすべてを大量に押し込むのではなく、
伝わらなければならないポイントのみを落とし込んでこそ、
本来のチカラを発揮するのです。
まずは、ポイントを明確にし、絞り込むこと。
パワーポイントの出番はその後です。
「point」は「点」の他、「(武器・道具などのとがった)先端,先」も意味します。
もともとのポイントが研ぎ澄まされていればいるほど、深く相手に刺さります。
パワーポイントはその研ぎ澄まされたポイントにさらなるチカラを与え、
「伝説の剣・エクスカリバー」へと変えてくれるでしょう。
ちなみに、「power point」の英語としての意味は、
「(電気の)コンセント」のことだそうです。
つまり、電源につなげて何かを動かすもの。
プレゼンテーションにおける電源とは、すなわち「情熱」。
情熱とつながってこそ、何かを動かすことができます。
「相手を動かすプレゼンテーション」のためのパワーポイント、
それにチカラを与えるのは、他ならぬあなたの情熱、
ということですね。
まとめますと、
ポイント → パワーポイント+情熱 → エクスカリバー!
という感じでしょうか(笑)
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