【パワーポイント】 背景をいい感じにするなら、ぼかしたイメージがおすすめ | パワポ部

【パワーポイント】 背景をいい感じにするなら、ぼかしたイメージがおすすめ

ぼかし11



パワーポイントスライドの背景に「画像」を使うと、

プレゼンテーションのインパクトが断然アップします。

しかし、このとおり、画像の上に文字を乗せると、

非常に読みにくくなってしまうことが多々あります。

この読みにくさを解消し、しかもインパクトのあるスライドにするには?……



おすすめなのは「イメージをぼかす」という手法。

↓こんな感じです。

ぼかし12


文字がずいぶんと浮き出てきました。

ぼかしの強さで、この“浮き出具合”が調整できます。



「でも、これだと何の写真だかよくわからない」

……ですよね。

でも、これでいいのです。

あくまでも背景を“イメージ”として位置づけるときの手法ですから。

写真をしっかりと見せなければならないときは、もちろんぼかしてはいけません。

その場合は、たとえば文字の背景を↓こんなふうに処理して、

文字も写真もちゃんと見えるようにする必要があります。

ぼかし19

しかし、そうではなく、あくまでも「背景イメージ」として画像を使いたい場合、

ぼかしてください、思いっきり。



「でも僕、Photoshop持ってないから画像の加工ができません」

いえいえお兄さん、Photoshopなんか持っていなくても、

PowerPoint 2010(もしくは2013)ならいろんな画像加工が簡単にできるんですよ。

PowerPoint2010で画像をぼかすやりかたはこのとおり。

ぼかし01

1) まず、ぼかしたい画像をクリック選択してから、リボンのタブの[図ツール>書式]をクリック。

2) リボンの[アート効果]から[ぼかし]を選びます。
  これだけで、いい感じに画像がぼけました。

ぼかし02

3) ぼけた画像をクリック選択して、[図ツール>書式>アート効果>アート効果のオプション]を選びます。

ぼかし03

4) [図の書式設定]で、ぼかしの度合いを調整します。

以上です。

効果をかなり細かく設定できます。

PowerPoint2010以降の画像加工機能って、マジですごいですよ。



ということで、プレゼンテーションの“見栄え”を左右する背景。

「ぼかしたイメージ」でかっこよく演出してみましょう。

※以下、Befor & Afterの参考イメージ

Before

ぼかし01

After

ぼかし02


Before

ぼかし03

After

ぼかし04


Before

ぼかし05

After

ぼかし06


Before

ぼかし07

After

ぼかし08


Before

ぼかし09

After

ぼかし10


Before

ぼかし13

After

ぼかし15


Before

ぼかし15

After

ぼかし17


Before

ぼかし17

After

ぼかし19



背景イメージと言えば、↓この本の付録にもいろいろついています。

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