【パワーポイント】 背景をいい感じにするなら、ぼかしたイメージがおすすめ
パワーポイントスライドの背景に「画像」を使うと、
プレゼンテーションのインパクトが断然アップします。
しかし、このとおり、画像の上に文字を乗せると、
非常に読みにくくなってしまうことが多々あります。
この読みにくさを解消し、しかもインパクトのあるスライドにするには?……
おすすめなのは「イメージをぼかす」という手法。
↓こんな感じです。
文字がずいぶんと浮き出てきました。
ぼかしの強さで、この“浮き出具合”が調整できます。
「でも、これだと何の写真だかよくわからない」
……ですよね。
でも、これでいいのです。
あくまでも背景を“イメージ”として位置づけるときの手法ですから。
写真をしっかりと見せなければならないときは、もちろんぼかしてはいけません。
その場合は、たとえば文字の背景を↓こんなふうに処理して、
文字も写真もちゃんと見えるようにする必要があります。
しかし、そうではなく、あくまでも「背景イメージ」として画像を使いたい場合、
ぼかしてください、思いっきり。
「でも僕、Photoshop持ってないから画像の加工ができません」
いえいえお兄さん、Photoshopなんか持っていなくても、
PowerPoint 2010(もしくは2013)ならいろんな画像加工が簡単にできるんですよ。
PowerPoint2010で画像をぼかすやりかたはこのとおり。
1) まず、ぼかしたい画像をクリック選択してから、リボンのタブの[図ツール>書式]をクリック。
2) リボンの[アート効果]から[ぼかし]を選びます。
これだけで、いい感じに画像がぼけました。
3) ぼけた画像をクリック選択して、[図ツール>書式>アート効果>アート効果のオプション]を選びます。
4) [図の書式設定]で、ぼかしの度合いを調整します。
以上です。
効果をかなり細かく設定できます。
PowerPoint2010以降の画像加工機能って、マジですごいですよ。
ということで、プレゼンテーションの“見栄え”を左右する背景。
「ぼかしたイメージ」でかっこよく演出してみましょう。
※以下、Befor & Afterの参考イメージ
Before
Before
Before
Before
Before
Before
Before
Before
背景イメージと言えば、↓この本の付録にもいろいろついています。
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