【実体験】 プレゼンの緊張を確実にやわらげる方法
先日、お客様の会社にお伺いし、セミナーを開かせていただきました。
内容は「見栄えのよいパワーポイントスライドのつくりかた」について。
30~40名様を前に、1時間半ほど一人でしゃべってきました。
このようなセミナーは初めてではありませんし、
仕事柄ちょこちょこプレゼンすることもあります。
が、
……緊張しますよねぇ、人前でしゃべるとゆーのは、、、、
何度やっても緊張します。
まったく慣れることはありません。
とりわけ僕は極端に緊張してしまう性格なので、
毎回逃げ出したくなってしまいます。
ところが。
なぜかそれほど緊張しなかったんです、今回のセミナー。
もちろん多少は緊張しましたよ。多少、じゃなくて、かなり、かな。
でも、思っていたよりはずっとマシだったんです。
あら不思議。
なぜでしょう?
心臓に毛でも生えてきたのでしょうか?
これはぜひとも答えを知りたい。
とゆーことで、ちょっとその原因を探ってみました。
そして発見しました。
プレゼンの緊張を確実にやわらげる方法。
ずばり、これです。
プレゼンの緊張を確実にやわらげる方法
=スライドをつくりこむ
これですよこれ。
そう、スライドがしっかりできていれば、
“安心度”は高まります。
ちゃんとプレゼンの流れに沿ったスライドになっていれば、
スライドがプレゼンを引っ張ってくれます。
これは頼もしい。
世間的には
「プレゼンはトークがメイン」
「プレゼンターが主役で、スライドは脇役」
なんてことを言われていますが、
そんなことは気にせずにいきましょう。
目的は「自分がしゃべること」ではなく
「相手にしっかり伝わること」
なのですから。
逆に、スライドをつくりこむことによって、
安心してしゃべることができるようになります。
プレゼンターがメイン、にもなれるわけです。
とにかく、スライドをつくりこめば、安心度は高まり、
確実に緊張はやわらぎます。
経験者談。
では具体的に、スライドはどのようにつくればいいか?
手順は下記のとおり。
【スライドのつくりかた】
1)シナリオをつくる
→トークの内容+スライドの展開を文字で書く
2)プレゼンしながらスライドをつくる
※こちらの記事を参照
3)練習
→だいたいのトーク内容とスライド操作が把握できればOK
はじめにシナリオありき。
プレゼンの流れに合わせてスライドをつくっていきましょう。
逆に、プレゼンの流れが見えないスライドにしちゃうと、
超緊張することになりますよ(笑)
さて、「スライドをつくりこむ」とはどういうことでしょうか?
それは、
スライドをつくりこむ
=要素を削ぎ落としていくこと
です。
文章よりも「キーワード」。
文字よりも「ビジュアル」。
そのキーワードなりビジュアルが、
シナリオを導き出してくれればいいのです。
つまり、スライドはプレゼンターにとっての
プレゼンのヒント集
と言えます。
「スライド=プレゼンのヒント集」をつくることで、
プレゼンの緊張は確実にやわらぎます。
キーワードやビジュアルで展開していくスライドをつくると、
それを見てもらいたくなってきます。
プレゼン自体が、ちょっと楽しみになってくるのです。
ということで、緊張しないためにスライドをつくりこむ。
プレゼンの緊張で困っている方(めっちゃ多いですよねw)、
ぜひぜひお試しください。